[あらすじ] キンキーブーツ(2005/米=英)
イギリス北部の片田舎ノーサンプトンで創業100年以上の歴史を誇る紳士靴工場プライス社。いきなりその後を継ぐことになったチャーリージョエル・エドガートンだが、卓越した職人技で生涯履ける紳士靴もいまや市場では外国産の格安靴に押され、工場は倒産寸前、売却か廃業かの瀬戸際にあった。途方にくれる彼の前に現われたのは、美のカリスマにして、「ドラッグクィーン」のローラキウェテル・イジョフォーだった。「そうだ!この人たちのために、スペシャルで壊れないブーツをつくろう」と、新たなニッチ(すき間)市場に工場再建のチャンスを見出すのだが…「kinky」には「(性的に)変態の」という意味もある。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。
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実際に、ノーサンプトンで傾いた紳士靴工場が、新たな市場を求め、男性のためのファッショナブルな女性ものブーツをつくり、世間の注目集め成功を収めた実話が基となっている。その経営者は映画のように職人の冷たい目にさらされ、試作品のモデルも得られず、自らスネ毛を剃ってモデルをつとめたというエピソードもあるとか。
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