[あらすじ] ジャコ萬と鉄(1964/日)
昭和21年・北海道。ニシンの漁期に出稼ぎ漁夫が集まってくる頃。九兵衛(山形勲)は稀に見る大博打のために漁夫を雇わせたが、その中に樺太帰りの男、ジャコ萬(丹波哲郎)がいたことに驚いた。彼は九兵衛に置いてきぼりにされ、死線を彷徨ったのだ。時を同じくして、死んだと思われていた九兵衛の息子、鉄(高倉健)も帰ってきた。酒宴でジャコ萬に喧嘩を売られ、その場は軽くいなした鉄であったが、己の保身に走り他を顧みない父のやり方に疑問を持つ。そして、漁夫たちのあいだに不信の念が広がってゆく…。1949年、谷口千吉作品のリメイク。〔東映/99分/モノクロ/シネスコ〕
(水那岐)
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