[あらすじ] ブタがいた教室(2008/日)
都心のある小学校。六年の担任教師・星(妻夫木聡)は、ある日教室にブタを連れてくる。それは、生きるものを育て、そして食べるまでに至る過程を教えるための教材であった。ブタにPちゃんという名前をつけ、小屋を作って熱心に世話を焼く子ら。だが、あまりの溺愛ぶりに教頭(大杉漣)は事態を憂えるのだった。事実、他のクラスの栽培するトマトをブタは食べてしまう。汚物や食物の世話も含め、保護者達の苦情が相次ぐのだが、星や校長(原田美枝子)はあくまで静観を求め、結論は先送りにされる。だが、六年生の卒業が迫り、子供達にはブタを食肉とするか、後輩達にその命を託すかの選択が突きつけられる。〔109分/カラー/ヴィスタ〕
(水那岐)
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