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[あらすじ] ぼんち(1960/日)
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★3「きくぼん」と呼ばれる大阪船場の大店の跡継ぎ息子(雷蔵)、放蕩が過ぎて見合い結婚させられる。トコロが、母ちゃん&婆ちゃんの「実の親子姑軍団」が「今月は嫁(玉緒)の月のモノ、遅ぅないか?ややこ出来たん違うか?」と、ぼっとんトイレの中まで竹竿でかき回してチェックする始末。「このままではお腹の子供もろとも苛め殺されてしまいますぅ〜」と嫁は実家に逃げ帰り、そこでコッソリ出産してしまう。コレが「姑軍団」の逆鱗に触れ、「しきたりを守れんようでは、ウチの嫁とは言えまへん!」と跡継ぎ赤子を取り上げて、嫁を離縁させてしまう。妻の居なくなった「きくぼん」は、放蕩の日々へと戻ってゆく。無邪気で元気者な芸者、デカダンなカフェーの女給、もち肌で包み込むような優しさのある芸者・・・それぞれの女の味を楽しむかのように。 [more] (ボイス母)[投票(3)]
★4大阪・船場の足袋問屋・河内屋の主人は喜兵衛(船越英二)だったが、番頭上がりの婿の為、祖母・きの(毛利菊枝)と母・勢似(山田五十鈴)の力は絶対だった。一人息子の喜久治(市川雷蔵)は母と祖母の薦めで砂糖問屋高野屋から弘子(中村玉緒)を嫁に貰うが、母と祖母がいびって追い出してしまう。それから喜久治の女遍歴が始まる・・・。 (直人)[投票]