[あらすじ] 剣侠江戸紫(1954/日)
本庄助太夫の仇として若武者・白井権八(大谷友右衛門)を付け狙う息子達に、彼は武士の面体を傷つけた父親への報いと申し立てた。その場を切り抜けた権八は、夜の街道で盗賊団に襲われるも、町奴を束ねる幡随院長兵衛(大河内伝次郎)に救われ、彼の家に匿ってもらう。その頃本田家の槍行列を前に、旗本・水野十郎左衛門(嵐寛寿郎)は跨った馬で奴達を蹴散らし、侍達の溜飲を下げていた。本田家に恩がある長兵衛は、奴達が喧嘩を買おうとするのを固く戒め続けた。彼は江戸の秩序を奴と旗本の混戦で乱したくなかったのだ。一方権八は、花魁・小紫(山根寿子)を見初め、彼女と深い仲になってゆく。〔113分/モノクロ/スタンダード〕
(水那岐)
投票
このあらすじを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。