[あらすじ] 権三と助十(1937/日)
六兵衛(高堂黒天)の長屋は貧乏人ばかりで店賃の催促も毎度が空振り。駕籠舁きの権三(鳥羽陽之助)と助十(小笠原章二郎)が喧嘩をおっぱじめ、カッときた挙句に自分の商売道具をぶち壊す始末。翌晩、六兵衛の援助で駕籠を新調し上機嫌の二人が町を流していると、金貸しのお源婆から同じ長屋のおとわ(花井蘭子)を四日市屋へ送るよう頼まれる。彼女は借金の形にお妾になるのだ。おとわと悪い仲ではなかった助十は複雑な思いで彼女を乗せてやる。ところがその夜更け、お源婆は強盗に殺され、おとわの父が奉行所へ引っ張られる。実は同じ晩遅く、権三と助十は刀を洗う怪しい浪人者を目撃していたのだ。さあどうする?[81分白黒]
(淑)
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