[あらすじ] あにいもうと(1953/日)
東京へ働きに出ていた、もん(京マチ子)が妊娠して実家に帰ってきた。もんの妹・さん(久我美子)や母(浦辺粂子)は驚きながらもいたわりつつ彼女を迎えるが、もんの兄・伊之吉(森雅之)はもんに対して悪態をついたりして冷淡な態度をとる。しかし、もんを妊娠させた学生が謝罪にやってくると、伊之吉はもんがいかに大事な妹であるかを滔々と語るのだった。木村荘十二監督による戦前作品のリメイクで、成瀬巳喜男監督が大映で撮った一作。後年に数本の監督作を発表することになる大女優、田中絹代が助監督として参加している。
(Yasu)
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