[あらすじ] わが母の記(2012/日)
ヒットが続く人気作家、伊上洪作(役所広司)は、妻の美津(赤間麻里子)と郁子(ミムラ)ら三人の娘に囲まれ、いささか頑固で厳格な家長として家族に接していた。病弱な次女の紀子(菊池亜希子)はそんな洪作に萎縮し、三女の琴子(宮崎あおい)はときに反発した。洪作の妹(キムラ緑子)夫婦と伊豆の実家で暮らす母、八重(樹木希林)は、夫を亡くして以来、認知症が出始めていた。幼少時、曽祖父の愛人だった老女に預けられた洪作は、「自分は棄てられた」という思いがあり母に複雑な感情を抱いていた。1959年から70年代初頭の、伊豆、東京、軽井沢を舞台にした昭和の大家族の物語。原作は井上靖の自伝的小説。(118分)
(ぽんしゅう)
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