[あらすじ] 終の信託(2012/日)
呼吸器内科医・折井綾乃(草刈民代)の患者に、重度の喘息で入退院を繰り返す江木(役所広司)がいた。長年、病気に苦しみながらも誠実さを失わない男だ。他人に弱みを見せまいとする綾乃だが、同僚(浅野忠信)との不倫が破綻し失意のうちに自殺未遂事件を起してしまう。そんな綾乃は江木の優しい気づかいに癒やされ、いつしか二人はプラトニックな信頼関係で結ばれる。やがて、死期を悟った江木は「その時が来たら先生の手で楽にして欲しい」と思いを託した。江木が世を去って3年後、綾乃は殺人の嫌疑で塚原検事(大沢たかお)の取調べを受けることになる。愛という感情が、法という理性に激しく責め立てられるのだった。(144分)
(ぽんしゅう)
投票
このあらすじを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。