[あらすじ] 東条に気をつけろ(1943/米)
1953年、アメリカ。なに不自由のない生活をおくる元水兵のフックは、反抗期の息子にいいようにあしらわれていた。親父のカンロクを見せるため、フックは息子にグラマン一機に銃弾も載せず、見事ジャップの零戦を撃墜した武勇伝を語る。1943年、フックは航空母艦に乗艦していたが、搭載機を見送ったのちの甲板の掃除のみが彼に与えられた使命だった。雑用に精を出すフックのもとに、雲に隠れて作戦を練っていた零戦乗りの東条氏が、フル装備の愛機を駆って銃撃をかけてきた。命惜しさに逃げ回るフックは、そんな中で倉庫にあった大量の戦時公債を見つける。〔7分〕
( 水那岐)
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