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[あらすじ] 価値ある男(1961/メキシコ)

アニマス(三船敏郎)は飲んだくれのダメ男だ。定職にもつかず、博打に持ち金をつぎこむばかりの彼は皆の軽蔑を浴びている。息子や娘にも見放された彼に尽くすのは女房のファナ(コルンバ・ドミンゲス)だけだ。それでも彼はいつか祭りの主催者として、メキシコ先住民の誇り「マヨルドーモ」となって皆を見返すことを夢見て生きてきたのだった。そんなアニマスに真面目になってもらいたいがために、ファナは造酒工場での仕事をもってきてやった。だが仕事を怠けて酒に溺れる彼は即刻クビになり、不貞腐れて寝ていたところで娘ドロテア(ティティナ・ロマイ)と工場長の息子が抱き合うのを見、逆上して刃物を持ち出す。(110分/白黒)
(★3 水那岐)

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