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[あらすじ] 人斬り(1969/日)

幕末。他国に増して厳格な階級制度の敷かれた土佐藩の貧しい足軽の家に生まれた青年・以蔵(勝)は、藩主からの覚えも目出度い英才・武市半平太(仲代)の知遇を得、貧窮から脱出・本格的に剣術を学ぶこととなる。数年後、武市は土佐勤王党の首魁として京にあり小料理屋「丹虎」を本拠に諸国に睨みを利かせていた。「丹虎」には薩人・田中新兵衛(三島)の他、「人斬り」の異名で畏れられる程に為った以蔵の姿もあった。 フジテレビの第二回制作作品(勝プロとの共同、配給は大映)で司馬遼太郎の短編「人斬り以蔵」を参考に橋本忍が脚色、『御用金』に続き五社英雄が監督を務めた。<140分/カラー/ワイド>
(★3 町田)

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