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[あらすじ] アンデス、ふたりぼっち(2017/ペルー)

標高5,000mを越えるアンデスの高地にウィルカ(ビセンテ・カタコラ)とパクシ(ローサ・ニーナ)の老夫婦が暮らす家と畑、小さな牧羊場があった。周りに人家はなく二人以外は誰もいないし訪ねて来る 者もすでにいない。完全に孤立した僻地だ。何年も音信のない一人息子が帰っ来ることを期待しているが、身体は日々衰え不安は増すばかり。そしてまた年が暮れ、 新年の占は大きな災いの到来を告げていた。主演は監督の祖父、妻役も演技未経験の老女を起用して現在はペルーでも希少なアイマラ語が使用されたアカデミー賞外国語映画賞候補作。長編初監督のオスカル・カタコラは二作目の撮影中に34歳で急逝しこれが遺作となった。(86分)
(★4 ぽんしゅう)

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