[あらすじ] 僕の帰る場所(2017/日=ミャンマー)
政情不安から国を離れ東京で暮らすミャンマー人家族。夫のアイセ(アイセ)は入国管理局に難民申請を出し続けているが一向に受理されず、生活のために不法就労を続けなかなか家に帰ってこない。小学校に通う長男カウン(カウン・ミャッ・トゥ)と次男テッ(テッ・ミャッ・ナイン)はすっかり東京生活に馴染み、まるで日本人のようだが父に会えない寂しさを母親に訴えていた。そんな先の見えない生活に、妻ケイン(ケイン・ミャッ・トゥ)は身体をこわし帰国したいと言い出し夫と対立してしまう。つにい、ケインは二人の息子を連れてミャンマーへ帰るのだが・・・。演技経験のない在日経験ミャンマー人を起用した藤元明緒監督の長編第一作 (89分)
日本人監督として東京国際映画祭「アジアの未来」部門グランプリ監督賞を初受賞。子役のカウン・ミャッ・トゥがオランダ・シネマジア映画祭 最優秀俳優賞を受賞。
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