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[あらすじ] 巨人と玩具(1958/日)
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★5「世の中は全て戦いだ!製菓会社のキャラメル売り込み合戦だって、国1つを動かすイベントになる時代なんだしな。世界は俺達宣伝部が回して操っているのさ、アッハッハー!!」と高笑いする野心家の宣伝部課長(高松)今日も今日とてギョロ目を動かして「宣伝材料になる素材」を物色中。街角で見つけた虫歯だらけのチンコロ姉ちゃん(野添)を「我が社のイメージキャラクターに!」とスカウトする。「こんなオカメ顔、売れるわけないっすよー」と渋る部下(川口)に、「まぁ、見ていろ!」と自信満々。まずは売れっ子カメラマン(雄之助)に写真を撮らせグラビアで売り込み。掲載紙は評判を呼び「この子は誰だ?」と世間の注目を集める。世間の反響の良さで一歩先んじたかに見えたキャラメルの販促合戦だったが・・・・? [more] (ボイス母)[投票(2)]
★3ワールド・ジャイアンツ・アポロの三大製菓会社によるキャラメル販売合戦は三つ巴の様相を呈していた。セール期間を控えて各社とも宣伝に躍起になる中、ワールドの宣伝課長・合田(高松英郎)と部下の宣伝部員・西(川口浩)は、街で見つけた特に美人でもない少女・京子(野添ひとみ)に注目する。合田の馴染みの写真家・春川(伊藤雄之助)を通じて売り出し、あっという間にスターになった京子を、ワールドは自社イメージキャラクターに祭りあげるが、やがて京子・合田・西の3人の思惑は徐々に食い違うようになり…。サントリーの宣伝マンから作家になった開高健の原作を映画化。[95分/カラー/シネマスコープ] (Yasu)[投票]