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[あらすじ] 青幻記・遠い日の母は美しく(1973/日)

30年ぶりに稔(田村高廣)は生まれ故郷の沖永良部島を訪れた。青い空と紺碧の海、純白の珊瑚礁に囲まれた輝く島は、清楚で美しい母さわ(賀来敦子)と過ごした思い出の地だ。鹿児島の祖父(伊藤雄之助)と妾のたか(山岡久乃)の元を追われ逃げ帰るように島に戻った小学二年生の稔と母。かつての暮らした祖母(原泉)の家で出会った老人(藤原釜足)の昔し話を聞くうちに、稔の脳裏に母の姿が幻のように蘇る。その母は決して稔を抱きしめようとはしなかった。吉田喜重大島渚篠田正浩らの松竹ヌーヴェル・ヴァーグ作品を手がけた撮影監督成島東一郎の初監督作。(117分/カラー/ワイド)
(★3 ぽんしゅう)

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