[あらすじ] ストライキ(1925/露)
1990年代初頭の帝政ロシア。巨大鉄工所で働く労働者たちは、劣悪な環境のもとで長時間・低賃金の労働に耐えかね密かにストライキ決行の準備を進めていた。労働者たちの不穏な動きを察知した経営者は警察と軍隊へ通報、謀議の末にスパイを送り込むことに難なく成功する。やがて工場は、このスパイの挑発行為により惨劇の場と化すのだった。セルゲイ・エイゼンシュテイン監督初の長編作品で、自らが提唱したモンタージュ理論を駆使し圧倒的な迫力で後世の映画作品に影響を与え、長編第二作の『戦艦ポチョムキン』とともに映画史に欠くことのできない作品となった。69年にはサイレント版も製作されている。(81分/モノクロ/サイレント)
(ぽんしゅう)
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