[あらすじ] トラック野郎 御意見無用(1975/日)
一番星桃次郎(菅原文太)は啄木記念館近くのドライブイン・くるまやの陽子(中島ゆたか)ちゃんのために北海道ではまなすの花を探したが、知らずに真っ赤なカーネーションを買ってきた。それを弟分?が間違えて同業の女運転手・モナリザお京(夏純子)に渡してしまったことから勘違いを生み・・・。日本の物流を影で支える長距離トラック運転手の豪快な日常をコミカルに描くシリーズ第1作。98分
愛川欽也の役柄は、桃次郎の同業者にして相棒、通称「やもめのジョナサン」と言っても家に帰ると7人も子供がいてしっかりものでそっちも好きな母ちゃんに尻に敷かれている。ジョナサンと桃次郎は、しょうもない理由でケンカしたりすぐ仲直りしたり、ホモ?と疑うのも馬鹿馬鹿しい、ガキそのものの不思議な関係。波打ち際で水掛け合いながら仲直りするシーンなど、二人とも下着がふんどしなのが印象的だったが、どちらかというと早く忘れ去りたい。10tトラックが公道や荒野を激走するシーンは重量級の迫力があって、何気に痛快アクション映画である。あぁ、それが狙いだったのかも。あんまり関係ないが、昔シンクロの小谷美可子がドライブインのおかみさんになりたい、と言ってたのは、子供のころこのシリーズをよく観てたとか、そういう影響だろうか。なんとなく中島ゆたかに似てなくなくなくなくもない。どっちだい。
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