[あらすじ] 偶然の旅行者(1988/米)
旅行者向けのライターであるメーコンは、息子の死から立ち直れないでいた。また、彼の妻も同じように息子の死を引きずっているのだが、彼のもとを去っていく。
メーコンは、息子の愛した犬との暮らしから、ある日、犬の調教師ミュリエルと出会う。ミュリエルもまた、息子と二人暮しだった。メーコンが自分の犬に調教を頼んだところから、ミュリエルとの交流が始まるのだが、また、メーコンの妻は二人の関係をもう一度やりなおそうと考える。そこで、メーコンは、自分でこれらのことを決断をしなければならなくなる。
わたしの知る限り、A・タイラーの劇場映画はこれだけ。TV化されたものはあるらしいのだが、不評だったらしい。A・タイラーはアメリカではどれもベストセラーであり、どれも、その親しみやすく切ないプロットは映画向きでもある。はず。。
しかし、他の小説が映画化されないのは、その本来の小説の地の部分こそ、A・タイラー小説の醍醐味であるという見解。なのかなあ。と勝手に妄想。いや、A・タイラー日本普及委員なもので。。彼女の小説は、どれもどれも、ずえったい面白いであります!
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