[あらすじ] 風の歌が聴きたい(1998/日)
聴覚障害を持つ高森昌宏(雨宮良)は、宮古島のトライアスロン会場でスタートの合図を待っていた。同じ頃、やはり聴覚障害を持つ妻の美奈子(中江有里)は、夫からの激励のFAXを手に郷里の函館で出産を迎えようとしていた。そう、二人の出会いも一通の手紙だった。テキ屋の父(石橋蓮司)と後妻の母(左時江)に育てられ、栃木の聾学校に通っていた昌宏は、矢沢永吉が大好きな不良に憧れる中学生だった。ガールフレンドが欲しくてしょうがない彼は全国の聾学校宛にペンフレンド募集の手紙を書いたのだ。たくさんの返信の中から昌宏が選んだのが函館の美奈子だ。理由は、同封の写真が可愛かったから。(161分/カラー/ワイド)
(ぽんしゅう)
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