[あらすじ] 橋のない川(1992/日)
明治41年、奈良。川向こうの被差別部落小森から小学校へ通う誠太郎(趙泰男)と幸二(藤田哲也)の兄弟がいた。二人は母ふで(大谷直子)と祖母ぬえ(中村玉緒)との4人暮らし。明治政府になり身分制度が廃止されたとはいえ、小森の住人に対する差別は村や学校の中にも根深く残されていた。言われなき差別に悩み苦しみながら成長し、やがて米騒動に巻き込まれる誠太郎(杉本哲太)や解放運動に目覚める孝二(渡部篤郎)、従姉妹の七重(高岡早紀)らの青春を通して差別問題を告発する大河映画。住井すゑ原作の2度目の映画化。(142分/カラー/ビスタサイズ)
(ぽんしゅう)
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