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[あらすじ] 侍(1965/日)

黒船来航で揺れる江戸幕府。万延元年二月、江戸城桜田門の辺りで時の大老・井伊直弼松本幸四郎を今か今かと待ち構える水戸浪士たち。しかしその日、井伊直弼の行列は現れなかった。「もしや一味に井伊家へ内通するものが」水戸浪士らの首領星野監物伊藤雄之助は、決行を前に怪しいと思われる人物の内偵を進める。一人は備州浪人新納鶴千代三船敏郎。彼は私生児ゆえに世をすねたが惨めな浪人暮らしに耐えられず一旗あげようと、示現一流の免許皆伝に等しい腕を頼りに水戸浪士の企てに加わった。そしてもう一人、鶴千代と親しく人望も厚い、念流の遣い手・栗原栄之助小林桂樹。彼は井伊家と親しい矢田藩松平家藩主側近でありながら、学問を修め日本のために井伊直弼討つべしと、脱藩した男だった。水戸浪士の内偵は鶴千代の生い立ちにまでさかのぼっていく。。。
シーチキン

幕末の日本を揺るがした、世にいう「桜田門外の変」をシリアスに岡本喜八が描く。

(評価:★5)

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