[あらすじ] 通貨と金髪(1999/日)
経済学部の助教授高坂は、金髪美女に対しマゾヒスティックなフェチ願望を内向していた。外人ストリップバーのダンサーを金で買い欲望を発散させる日々に転機が訪れる。金髪の留学生アンナの登場により、我を忘れて妄想をつのらせるが、アンナのサディスティックな要求に自尊心も無くし隷属的な関係に充実感を覚える。
一方、株で失敗し自己破産を申請中の高坂に通勤途中の駅のホームで話しかけてくる謎めいた男がいた。男は投身自殺した男の話、バブルに踊った日本社会について度々高坂に話しかける。「セックスの趣味はお金と一緒、求めてもきりがない」
そんな高坂がアンナに棄てられる日がきた。帰国準備をする彼女のもとへ懇願をしに行く高坂だったが・・・
日米の歪んだ関係、バブルと破綻を金髪フェチにみたてた歪んだラブストーリー。
(sawa:38)
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