[あらすじ] リトル・チュン(1999/香港=日)
1996年冬,香港.大スターであるブラザー・チュンにちなんで名付けられた少年・チュンは父の営む食堂の出前を手伝い,チップ稼ぎに余念がない.やがてチュン坊はファンという名の貧しい少女と出会い,二人でチップの山分けをし始める.もちろん父には内緒で.楽しい二人の関係だったが,実はファンには秘密があり平穏な日々は続かなかった….様々な人種問題,そして何より間近に迫った中国本土への返還問題などが日常的な目線から描かれる.『メイド・イン・ホンコン』,『花火降る夏』に続くフルーツ・チャン監督の「香港返還3部作」の完結編.
(じぇる)
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