[あらすじ] 助太刀屋助六(2002/日)
「おいらは助六(真田広之)。母は死に、父の顔は見たことない風来坊さ。ひょんなことから仇討ちに巻き込まれ、助太刀を引き受けた。以来病みつきになって勝手気ままに助太刀稼業よ。久しぶりに故郷・上州に帰ってみれば、幼馴染みの太郎(村田雄浩)が番太(小役人)になってやがる。そういや、奴の妹・お仙(鈴木京香)は何してんだろ?太郎の話では、この町で元・八州廻りの役人・片倉梅太郎(仲代達矢)という侍が仇討ちにあうんだと。仇討ち検分役の関八州締出役・榊原織部(岸辺一徳)が到着する前に、その侍に会ったんだが、とても敵面に見えねえ。むしろ他人とは思えなくて・・・」
21世紀最初の岡本喜八作品(7年ぶり、39作目)。今回のテーマは「愛」だそうです。元々、喜八監督が1969年に手掛けた同名タイトルのTVドラマ(主演ジェーリ藤尾、約49分)を大幅に加筆・脚色して映画化。原作の生田大作は喜八監督がドラマ制作時にこしらえたペンネーム。 竹中直人、天本英世、佐藤允、嶋田久作等、有名俳優が冒頭に大挙出演してるのでお見逃しなく。(製作=日活、フジ/配給=東宝/88分)
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