[あらすじ] 友へ チング(2001/韓国)
1970年代のプサン。優等生のサンテク(ソ・テファ)、ヤクザの親分の息子ジュンソク(ユ・オソン)、葬儀屋の息子ドンス(チャン・ドンゴン)、お調子者のジュンホ(チョン・ウンテク)の4人組は、いつも一緒に遊ぶ仲間同士から、いつしかジュンソクが生徒中のナンバー1、ドンスが彼の右腕でナンバー2といった存在になっていた。しかし他校生徒との乱闘事件を引き起こした彼らは退学処分・転校などで散り散りになってしまう。そして歳月は流れ、街に戻ってきたサンテクが見たのは、ヤクザの2つの組織に分かれて対立するジュンソクとドンスの姿だった。[118分/カラー/ヴィスタ]
クァク・キョンテク監督が自らの体験を基に書いた脚本を映画化した作品。ジュンソクは現在懲役刑で服役中の監督の友人が、サンテクは監督自身がモデルであるという。本国韓国では800万人を動員する大ヒットとなり、作中のセリフに使われているプサン方言が流行したといわれる。
なお、タイトルの「チング」とは、漢字で「親旧」と書き、長い付き合いの親友を意味する言葉である。
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