人気あらすじ | 投票者 |
★4 | 姿三四郎(1943/日) | 姿三四郎は角刈りの直情純情青年。赤ん坊の様に無垢な心を持つ男。「柔術を極めたい!」と、ある道場へ入門する。折しも、師範達は酒盛りでなにやら打ち合わせの最中。どうやら、最近売り出し中の柔道家を「アイツは山師だ。成敗してやろう!」と決まったらしい。「ソレって闇討ち?」師範に従い闇討ち現場へ。ところが、闇討ちどころかコテンコテンに返り討ちに遭い、師範共は川の中へざんぶざんぶと投げ込まれる。「俺がついてゆくべき師匠はこのお方!」と心に決めた三四郎、本来は闇討ち相手であった柔道家の下に入門する。月日は流れ、道場で研鑽に励む日々。しかし、ある夏祭りの夜、三四郎は喧嘩をしてしまう。師匠の逆鱗に触れ、許して貰いたい一心の三四郎は池に飛び込む。 [more] | トシ, uyo | [投票(2)] |
★2 | ショコラ(2000/米) | フランスの片田舎。カソリックの因習にがんじがらめに縛り付けられている小さな村に、北風に乗ってやって来た、赤ずきん姿の母娘連れ。「美食は罪」「快楽は罪」をモットーとして暮らす人々の中で、母娘はチョコレート専門店を開店する。カカオを豆から石臼でひき、煎れたホット・チョコレイトにチリペッパーをパラリ、ホイップした生クリームをひとすくい浮かべて、さあ召し上がれ。その味を口にした者は言い知れぬ幸福感を味わい、彼女が作ったチョコレートを食べたら、ついつい夫婦の回春薬にまでなる始末。数少ないお客との友情を育みながら、彼女は村人の迫害にもめげず、徐々に村に根を下ろし始める。そんなある日、村の川を下って「流れ者」の一族が船を連ねてやって来た。村人達は「流れ者は不謹慎だ」と村から締め出しにかかる・・・・ | ピロちゃんきゅ〜, sawa:38, トシ, 水那岐ほか5 名 | [投票(5)] |
★3 | 炎上(1958/日) | 舞鶴のお寺の息子・溝口(雷蔵)が驟閣寺にやって来た。父親を亡くした上に父の長患いで、自分の生まれた家も寺も人手に渡り、行き場を無くし、父親の修業時代の友人であった老師の世話になりに来たのだった。亡き父がいつも夢見るように語っていた驟閣寺の美しい姿。その姿に同じように魅せられて、その「美」と老師の優しさを心の依り所として彼は修行に励む。激しい吃音症から来るコンプレックスや閉ざした心も、この生活の中で解きほぐされて行くのかと思われたその時に、実母が舞鶴から出てきた。実母は長患いの父を裏切り、土蔵で知人の男と乳クリ合っていた汚らわしいニクイ存在。そんな母が自身の不倫の過去も無かったことにして、ナニ食わぬ顔で息子の出世を願うみたいな事を言い募る。溝口にはソレは耐え難い事であった。そんなある日、汚らわしいパンパンが驟閣寺の扉をこじ開けようとしているのを見かけた・・・ [more] | トシ | [投票(1)] |
★3 | この子の七つのお祝いに(1982/日) | ジャーナリストの母田(杉浦)は政界を操る謎の占い師「青蛾(せいが)」の取材に全力を挙げていた。秘密のベールに包まれた青蛾の正体を知る元・家政婦(畑中)と接触を図るが、会う約束の前日に元・家政婦は惨殺されてしまう。犯人は誰なのか?怨恨か?口封じのために殺されたのか?この殺人は、青蛾の正体と何か関わりがあるのか?身体を病魔に冒されながら犯人追跡に執念を燃やす母田の前に、冷たく影がある美貌のスナックのママ(岩下)が現れる。 | トシ | [投票(1)] |
★4 | ドッグ・ショウ!(2000/米) | 犬飼いにとっての最大の夢、ソレは「全米規模の権威あるドッグ・ショウで優勝トロフィーを勝ち取り、我が子(犬)の可愛さが世界規模であることを世界中に知らしめること」である。
フロリダでの大会めざし、全米各地から駆けつける「愛犬自慢の猛者」たち。
その人達の生活はどこか孤独で滑稽。
飼い犬が自分たち夫婦のセックスを見てしまったためにココロを閉ざしてしまったと嘆く飼い主。自分の飼い犬可愛さ故に作詞作曲までしてしまう夫婦。自分たちのセンスが最高と信じて疑わないゲイのカップル。話題は犬と釣りだけというハウンド飼いの男。
この人達の夢と野望と肉欲(?)をまぜこぜにして、いよいよドッグ・ショウの火蓋が切って落とされる! | WaitDestiny, ピロちゃんきゅ〜 | [投票(2)] |
★1 | ブルースカイ(1994/米) | 時にミッドセンチュリー。核兵器開発に関わる少佐(トミー・リー・ジョーンズ)は地下核実験のためにアメリカ本土に転任してくる。妻(ジェシカ・ラング)はココでも奔放でセクシーな魅力を発揮させ、夫の上司である大佐に秋波を送る。娘も大佐のハンサムな一人息子が好きになって、なんだかなーモウ。父ちゃん、孤独。さて、いつものように基地内の今は使われてない施設でちちくりあおうと、娘と大佐の息子が手を繋いで「ルンルン♪」と来てみれば、「あらら、ボクのパパと君のママが先にちちくりあっているよ!」ガビビィン、娘、ショーック!「ママなんて嫌い!パパに謝って!!」ネバダで核実験中の夫に泣きながら電話。ところがこの実験中に家族に思いも掛けない暗雲が降りかかる。この映画のテーマは社会派?夫婦愛?? | mize, あまでうす, uyo | [投票(3)] |
★4 | ロード・オブ・ザ・リング(2001/米=ニュージーランド) | ホビット族のビルボは111歳の誕生日に隠居を決める。若き日の冒険を回想録にまとめて、静かに余生を暮らすためだ。しかし、気がかりなことが1つ。昔の冒険の時に偶然、手に入れた「指輪」。この指輪は冥界の王サウロンが世界を我がモノにするために作り出したものだった。しかも、指輪はサウロンのもとへ帰りたがっている。身につければ世界を統治することも出来る力と恐怖の指輪。魔法使いのガンダルフの薦めもあってこの指輪を、甥っ子のフロド(I・ウッド)に託す。フロドはこの指輪は世界にとって「あってはならないもの」であると悟り、指輪を壊すために、住み慣れた平和で美しい村を離れ旅立つ。一方、指輪の存在を察知した、指輪の魔力に取り憑かれた者達の執拗な追っ手がフロドとその仲間にかかる。 [more] | tarow, トシ, tredair | [投票(3)] |
★2 | 恋のエチュード(1971/仏) | フランス人青年クロード(J・P・レオー)は、イギリスにある母の友人宅に滞在した時、美しい英国人姉妹と恋に落ちる。妹の方に結婚を申し込むが、病気を理由に一年間の冷却期間をおくよう、周囲から説得される。「手紙を出してはいけない」「会ってはいけない」「病気の治療に専念すること」と申し渡されて、二人は生木を裂くようにドーバーを隔てて暮らすことになる。この冷却期間に若い二人の愛も冷えてしまうのか?それともこの愛は永遠なのか? | トシ | [投票(1)] |
★2 | 豚小屋(1969/伊=仏) | 時代は不明。荒野に痩せた若い男が一人。腹が減っているらしい。アゲハ蝶を捕まえて、生きたままで躍り食いムシャムシャムシャ・・・腹の足しにならねえなぁ。おぉ!次は蛇を発見。石で撲殺→ナマでかぶりつき。ムシャムシャムシャ。ん〜まだまだ、お腹はペッコペコ。と、思ったらなんか若いなまっちろい男発見♪ええ〜〜い、首チョンパ!おぉ、食いでがあるぜ、ムシャムシャムシャ。今度はチャンと火を通して食べているからね、ダイジョウブ♪あぁ、しかしナンか震えるほど嬉しいのは何故?一方コチラ、現代ドイツでは実業家の息子が少女の求愛を拒んでいる。どうやらこの息子には秘密がありそう。それは昔、「豚ドロボウ」したこととナニか関係があるらしい。 [more] | トシ | [投票(1)] |
★5 | 巨人と玩具(1958/日) | 「世の中は全て戦いだ!製菓会社のキャラメル売り込み合戦だって、国1つを動かすイベントになる時代なんだしな。世界は俺達宣伝部が回して操っているのさ、アッハッハー!!」と高笑いする野心家の宣伝部課長(高松)今日も今日とてギョロ目を動かして「宣伝材料になる素材」を物色中。街角で見つけた虫歯だらけのチンコロ姉ちゃん(野添)を「我が社のイメージキャラクターに!」とスカウトする。「こんなオカメ顔、売れるわけないっすよー」と渋る部下(川口)に、「まぁ、見ていろ!」と自信満々。まずは売れっ子カメラマン(雄之助)に写真を撮らせグラビアで売り込み。掲載紙は評判を呼び「この子は誰だ?」と世間の注目を集める。世間の反響の良さで一歩先んじたかに見えたキャラメルの販促合戦だったが・・・・? [more] | トシ, 若尾好き | [投票(2)] |
★5 | 私が棄てた女(1969/日) | 時は高度成長期、コレからの日本で「勝ち組」になって生き残るためには、「良い会社に入ってガムシャラに仕事して、接待上手になって、社長の親戚でも嫁に貰う」って事が条件なのに、俺って、集団就職で東北から出てきた女子工員(ミッちゃん)なんかと、つき合っちゃって、バカバカ。こりゃあ、アレだな。処女をいただいたら、口拭って知らんぷり&ポイに限るな。でも、なんか可愛いんだ、一途だし。でも、故郷を飛び出して東京に来たからは、いっぱしのエリートサラリーマンになるしか道はナイじゃん?え〜〜い、面倒だ。ポイポイのポ〜〜イ!・・・それから早7年。念願叶って俺はエリートサラリーマン。社長の姪とも交際中で順風満帆だ。でも、五反田でミッちゃんを見かけた。なんだか病気で貧乏そう。「また来るね!」って思わず言っちゃった。アレアレ? [more] | トシ, 水那岐, tredair, はしぼそがらすほか5 名 | [投票(5)] |
★3 | 市民ケーン(1941/米) | 「バラのつぼみ」という美しい謎の言葉を残して、広大な邸宅で孤独のウチに死んだ新聞王ケーン(オーソン・ウェルズ)その生涯を取材するために、彼の周囲にいた人々にインタビューを敢行する記者達。ケーンはもともと貧しい木賃宿の息子に生まれ、たまたまの偶然から財産を得たのだった。幼くして愛する母と別れ、そして、風雲の志を抱いて都会へ。大学卒業後新聞社を起こし、「市民のため」を旗印に野心と正義感に燃えた若者だった。が、しかし、政界に興味を抱き始めた頃から、自分の志と一体だったはずの「世間」との間に、ズレが生まれ始める。彼は、巨万の富を得る代わりに、どんどん孤独な存在へと自身を囲い込んでゆく。 [more] | トシ | [投票(1)] |
★5 | セックス・チェック 第二の性(1968/日) | 元オリンピック候補だった陸上コーチの男(緒方)は、自分の選手生命が戦争によって台無しにされたことで世間を呪い、無頼のままに生きていた。全くの偶然から、陸上に才能がありそうな女子工員を発掘する。彼女をオリンピックの選手にするために、日夜つきっきりでコーチし、指導する男。彼女もその期待に答え、日本記録に迫る記録を次々に叩き出す。しかし、彼女の優秀さに疑問を持った人間が「セックス・チェックを受けてはどうか?女子で飛び抜けて記録が良い選手には半陰陽の疑いもある」と進言する。コーチは軽い気持ちで彼女にセックス・チェックを受けさせるが、ナントその結果は「両性の未発達性器を持つ半陰陽なので、女性とは認められない」と言うモノ。コーチは怒り、「自分の力でホンモノの女にしてやる!」と「夜の特訓」に挑むのだった。彼女は女性として競技に参加できるのか? | カフカのすあま | [投票(1)] |
★4 | 日本万国博(1971/日) | 時は「昭和元禄」最末期。世はマサニ嵐と変革の時代。日本経済は急成長を続け、国民は「今がこの世の春」とシアワセを謳歌し、未来に希望を抱いていた。そんな国民一同の『プロジェクトX』的夢と底力を総結集して、大阪は千里の広野を開墾&造成して昭和を代表する一大イベント、「日本万国博」が開催された!押し寄せる人波、泣き叫ぶ迷子。二時間待ち三時間待ちはザラなのだ。でも、ココにはテレビ電話もあるし、月の石もある。見たことナイ外国の綺麗なコンパニオンのおねいさんもいるし、世界中の特産品も買い放題よ♪「人類の進歩と調和」を旗印に、各国の意地と見栄が火花を散らす、華麗なる一大ページェント! | YO--CHAN, tredair, はしぼそがらす, アルシュ | [投票(4)] |
★3 | 野ばら(1957/オーストリア) | 東側から、ドナウ川伝いにたったひとりで亡命してきた少年。ひとりぼっちの彼を元・船長のおじいさんが引き取り、育ててくれる。
ところがこの亡命少年、天使の歌声の持ち主。ソレに気づいた元・船長、彼を歴史ある名門のウィーン少年合唱団に入団させるために大ハッスル。自転車2ケツでウィーンに乗り込み、合唱団本部に直談判!いくら才能があっても試験も受けずに「入れてくれ!」は無いだろう?そんな強行突破は許されるのか?
アルプスの美しい雄大な自然をバックに、半ズボンの天使の声を持つ少年達が楽しそうに群れ遊び、愛と友情を歌い上げる。邪悪なモノのカケラもない。健康的で優良な音楽劇。当時のリアルの合唱団員が登場しているのが、見所。 | にくじゃが, tredair, Amandla! | [投票(3)] |
★3 | オーロラの下で(1990/日=露) | 犬ぞり隊のリーダー犬。ご主人のソリが旅の途中、オオカミに取り囲まれてニッチもサッチも行かなくなったので、村に知らせに走る。
トコロがナントしたことか、リーダー犬はそのオオカミのリーダーと恋に落ち、オオカミの群へ入団。
彼女のご主人様はオオカミに食べ尽くされ、哀れお亡くなりに。
その後、彼女(リーダー犬)はオオカミの子を産む。このオオカミ犬は村の人々に「ブラン(吹雪)」と名付けられ、悪魔のように畏れられる存在となる。
一方、何故かシベリアの大地にマタギ(役所広司)が一人。
女郎に売られた恋人を身請けするために出稼ぎ中(但し密猟&密輸)
この両者がなかなか出会わないので話がじれったい&もたつく。
シベリアの壮大な自然と東北の美しい風景が、犬と人間の強い絆を高らかに歌い上げる(ハズだった)底抜け超大作
| ピロちゃんきゅ〜 | [投票(1)] |