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TMさんのあらすじ: 点数順

★5十二人の怒れる男(1957/米)とある法廷の陪審員室。父親殺しの少年に対する嫌疑は濃厚で、状況証拠も揃っていた。12人の陪審員のうち11人までが即座にguilty(有罪)を表明し審議は終わると思われたそのとき、残るひとりの男が初めて口を開いた。もう少し話しあいませんか…何かがひっかかるんだ…not guilty。[投票(5)]
★5ストレイト・ストーリー(1999/米=仏=英)年老いたアルヴィンは、軽度の知的障害を持つ娘と暮らしている。ある日、諍いから十数年来連絡が途絶えていた兄が倒れたという知らせを受けた。狼狽し、葛藤する心にはいつしか、幼い頃に兄と見た満天の星空が甦る。次の日、他に術を持たないアルヴィンは遥か彼方の兄を目指して、壊れかけた芝刈り用の小さなトラクターに跨るのだった…。実話を基にしたデビッド・リンチのロードムービー。[投票(2)]
★5エイリアン(1979/米)人工冬眠から目覚めた宇宙貨物船ノストロモ号の乗組員達はマザー(コンピューター)から、付近で発せられた救難信号の調査を命じられる。凍てついた辺境の惑星に降り立った乗組員達を待っていたのは、人類が初めて遭遇する巨大な知的地球外生命体の死骸。そして、それは絶望的な恐怖の始まりを暗示していた…。監督リドリー・スコットの存在を世に知らしめた作品。[投票(2)]
★5その男ヴァン・ダム(2008/ベルギー=ルクセンブルク=仏)かつてハリウッドのアクションシーンで名を馳せたジャン・クロード・ヴァン・ダム(本人)も今は寄る年波の48歳。最近は大作のオファーもなくなり、現金(カネ)のために緩み始めた身体に鞭打ってぽっと出のバカ監督にこき使われる毎日。再起を期した作品はスティーブン・セガールに奪われ、私生活では離婚訴訟を抱え、愛娘には嫌われて、まさに人生どん底の苦汁を嘗めていた。そんな彼も地元ベルギーでは今も英雄。握手をせがむファンを振り払いながら入って行った郵便局から突然の銃声が・・・。 まさか、ヴァン・ダムが強盗を!?! (2008年第32回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネスオープニング作品)[投票(1)]
★5スティング(1973/米)1930年代は禁酒法時代のシカゴ。駆けだしの詐欺師ジョニー・フッカー(R・レッドフォード)はイカサマがばれて相棒をマフィアのボスに殺され、その復讐を誓う。死んだ相棒の友人で腕利きのヘンリー・ゴンドルフ(P・ニューマン)は最初ボスを怖れ、引退したことを理由に協力を拒むが、やがてジョニーの熱意に動かされ一世一代の大博打を打つ決心をする…。[投票(1)]
★5博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964/英)冷戦時代の最中、軍の最高司令官の暴走により核による全面攻撃が発動された。人類破滅に向けて転がり始めた事態を収拾すべく招集された委員会はハチャメチャに紛糾し、爆撃機はただひたすらに投下予定地を目指していた…。ピーター・セラーズが3役を快(怪)演している。[投票(1)]
★5ルパン三世 カリオストロの城(1979/日)贋札造りの秘密を暴くため王妃の婚礼の儀で賑わうカリオストロ公国に乗り込んだルパンと次元。そこで偶然悪党に追われていた花嫁を救いだすが、再び何処へと連れ去られてしまう。しかし彼女がのこしていった指輪にルパンは微かな見覚えがあった…。物語は導入からフルチューンのフィアット500に乗って一気に疾走し、お馴染みのキャストが強大な敵に立ち向かう痛快な活劇にしあがっている。今をときめく宮崎駿監督の鮮烈なる映画デビュー。[投票]
★5コンタクト(1997/米)父親と一緒に星空を眺め、遥か遠い国からの無線放送に心をときめかせていた少女エリーは天文学者になった。ある日、宇宙から降り注ぐ電波のブリザードの中からエリーが見出した微かなシグナルには、人類が初めて出会う「人為的な」操作が施されていた。そのサインを読み解いたとき、そこには驚くべきメッセージが…。高名な宇宙学者カール・セーガンの原作をロバート・ゼメキスが映像化。[投票]
★5コントラクト・キラー(1990/フィンランド=スウェーデン)コントラクト・キラーとは嘱託殺人を請けおう暗殺者。会社を解雇され、生きる望みをなくした男が自殺を図るが、死にきれずに自分自身を殺すことを依頼した。その時を待つ男が、最期の食事のために入ったカフェでひとりの花売り娘と出会う…。[投票]
★4ロッタちゃん・はじめてのおつかい(1993/スウェーデン)セーターがちくちくしてやだっていってるのに、ママったらちっともわかってくれない。だからおうちをでるの。ひとりのせいかつってすばらしい。よるになってくらくなってもちっともさびしくなんかないんだから…ロッタちゃんのお引っ越し、などロッタちゃんとまわりの人たちの小さな愛おしいお話を集めて…。[投票(8)]
★4フォーリング・ダウン(1993/米=仏)熱い空気がねっとりと絡み付くような日だった。車のエアコンは壊れ、窓を開ければ渋滞の排ガスと騒音。蠅が俺の汗ばんだ首のあたりにまとわりついている。そうだ、今日は別れた子供の誕生日だった。帰ろう、別れた妻と子供の待つ家に…。俺は車を捨てて歩き始めた。誰かが何か叫んでいるがそんなことはどうでもいい。帰ろう、そうまっすぐに…。帰らなきゃ…。[投票(2)]
★4アイアン・ジャイアント(1999/米)嵐の夜、空から落ちてきた大きな鉄のロボット。言葉も記憶もなくして、自分が何者かさえも分からない。森を彷徨い、鉄くずをむさぼるうち窮地に陥った彼をひとりの少年が救い出した。そして同じ頃、その存在の噂に政府が動き始めていた…。[投票(1)]
★4ホーホケキョ・となりの山田くん(1999/日)4コマのリズムで織りなされる山田家の笑いとペーソスな日常。[投票(1)]
★4ナイロビの蜂(2005/独=英)ナイロビに赴任した英国外務省一等書記官ジャスティン。争いを好まない穏やかな彼は政情不安定なアフリカでリスクも顧みず情熱的に社会活動を続ける愛妻テッサの身を案じながらも伝えきれず、すれ違いの日々が続いていた。そんなある日、突然もたらされた妻の悲報。しかも不名誉な死の知らせに彼は激しく混乱し、慟哭する。しかし失われた面影を探し求めるように妻の最期の足跡を辿るうち聞こえてきたのは彼女の本当の声、同時に背後に忍び寄る何者かの足音だった...。[投票]
★4ペーパー・ムーン(1973/米)母親を亡くした小さなアディは孤児になった。参加者数人の葬儀が終わる頃、ポンコツ車で駆け付けたのはケチなペテン師だがどこか憎めないモーゼという男。かつてアディの母親とワケありだったと吹いたばかりに近所の者に押し付けられるようにアディを遠くに暮らす親戚のもとまで送り届けるはめに…。[投票]
★4スーパーマン II 冒険編(1981/米)愛するひとりの女性のため、苦悩のすえに超人としての能力を捨て去るスーパーマン。しかし、スーパーマンのいなくなった地球に邪悪な敵が近付きつつあった…。[投票]
★4ザ・フライ(1986/米)若き天才科学者ブランドルは物質瞬間転送装置(ポッド)を発明し、自らその実験台となった。理論には寸分の誤りもなく、実験は当然成功裏に終わるはずだった。ポッドに一匹の蠅(ハエ)が紛れこみさえしなければ…。[投票]
★4レナードの朝(1990/米)少年期に発症し、30年もの間昏々と眠り続けていたレナードは若き医師セイヤーの常識を度外視した治療によって覚醒した。眠りについたあの日のままの心で目覚めた彼は、鏡に映った自分の姿を見て愕然とする。しかし、やがて失われた時を取り戻そうとするかのように今を生きようとするのだった。[投票]
★4マルコヴィッチの穴(1999/米)才能はあるが、仕事に恵まれない人形遣いのクレイグ。妻とはすれ違い金もなく、人生に行き詰まっていた彼が食べてゆくために就職した会社は7と1/2階にあった。そこでふとしたことから見つけた壁の穴は、なんと有名な俳優ジョン・マルコヴィッチの頭の中に続いていた…。俳優を演じるのはマルコヴィッチ本人という異色作。[投票]
★4王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987/日)どこかの世界のいつかの時代。宇宙開発の黎明期、ロケットの打ち上げ失敗がつづく王立宇宙軍は日々目的もなくやり過ごす落ちこぼれの集まりだった。そんな時、その中のひとりシロツグが女の子の気を引くために人類初の有人人工衛星の乗組員に志願した。このことが周囲のものを巻き込んで、次第に大きなプロジェクトとなり、やがて国家間の思惑が絡まって…。[投票]