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[あらすじ] トップガン(1986/米)

米海軍のエリート・パイロット養成機関「トップガン」に、操縦士「マーヴェリック」(クルーズ)とレーダー員「グース」(エドワーズ)のコンビが送り込まれる。メキメキと頭角を現すマーヴェリックは、唯一の女性教官「チャーリー」(マクギリス)をも口説き落とす。だが訓練中、ライバルの「アイスマン」(キルマー)機のジエット後流に巻き込まれたマーヴェリック機を不幸が襲う・・・。本物の空中戦映像が迫力満点のロックンロール青春アクション。110分。
G31

朝鮮戦争で米軍機が撃墜した敵機と敵機に撃墜された米軍機の比率は12対1だった。だが技量は継承されず、ベトナム戦争ではこの比率が3対1まで落ち込んだ。危機感を覚えた海軍首脳は、エリート・パイロットを徹底的に鍛える養成機関「トップガン」を設立した◆F14トムキャットの操縦士「マーヴェリック」(トム・クルーズ)とレーダー員「グース」(アンソニー・エドワーズ)のコンビは所属する艦隊では2番手だったが、1番手の「クーガー」組が敵機にロックオンされた体験から自信を喪失。艦長は仕方なく彼らをトップガンに送り込む。最優秀のトップガンを目指す競争の中、野心家のマーヴェリックはメキメキと頭角を現す。それだけでなく、唯一の民間人で女性教官の「チャーリー」(ケリー・マクギリス)をも口説き落とす。ライバルの「アイスマン」(ヴァル・キルマー)から、僚機の援護より自身の活躍を優先する無謀な態度を叱責されてもまったく省みないのだった◆卒業を2週間後に控えてもアイスマン組とマーヴェリック組のトップガン争いは続いていた。ところが訓練中、アイスマン機のジエット後流に巻き込まれたマーヴェリック機は操縦不能に陥る。2人は機を捨てて脱出を試みたが、グースがキャノピーに頭を打ちつけてしまう・・・。米海軍の全面協力を得た本物の空中戦映像も迫力満点の青春ロックンロールアクション。

(評価:★4)

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