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[あらすじ] ひなぎく(1966/チェコスロバキア)

「幻の60年代、女のこ映画の決定版!ウソとバカ騒ぎとお気楽さだけの女のこ二人のハチャメチャ行状記。オシャレして、男だまして食べ放題...泣きまねして逃げちゃえ!」―パッケージより―  自由奔放な姉妹(かどうかも?)が繰り広げる無秩序で刺激的な<非日常的日常>。その世界は、青林檎、鍵、蝶の標本、ハサミ…メタファーにあふれ、実験的なカメラワークに効果音、斬新な色使い、ファッションとメイク、色ズレに光学処理、含蓄あるセリフの数々…同時代の映画作家、例えばゴダールの、先を行った女性監督ヒティロヴァの「踏みつぶされたサラダだけをかわいそうと思わない人々」に捧げられた、画期的な映画。当時の東欧では、彼女の作品は斬新すぎ、弾圧を受けて活動停止を余儀なくされた。ちなみに「ひなぎく」とはチェコの花言葉で「貞淑」...「なぜ、'愛する'という代わりに'卵'と言えないの?」
(★4 muffler&silencer[消音装置])

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このあらすじを気に入った人達 (5 人)りかちゅ 浅草12階の幽霊 moot ボイス母 tredair

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