[あらすじ] この素晴らしき世界(2000/チェコ)
第二次大戦中、ナチスドイツ占領下のチェコスロヴァキア。ヨゼフ(ボレスラフ・ポリーフカ)とマリエ(アンナ・シィシェコヴァー)の若い夫婦が住む町にも、ユダヤ人狩りの波が押し寄せてきた。ヨゼフの雇い主だったユダヤ人一家もゲットー送りになる。ところがある日、この一家の息子・ダヴィド(チョンゴル・カッシャイ)が脱走して戻ってきた。成り行きでダヴィドをかくまうことになったヨゼフとマリエだが、それはナチに知れると生命に関わるというだけでなく、夫婦の知人で親ナチ派のホルスト(ヤロスラフ・ドゥシェク)の目を欺かなくてはならないということでもあった。[120分/カラー/アメリカンヴィスタ]
ペトル・ヤルホフスキーが様々な人々から聞いた実話を元にストーリーを書き上げた一編。チェコのアカデミー賞に当たるチェコ・ライオン賞で作品賞・監督賞・脚本賞・最優秀男優賞・最優秀女優賞を受賞。
隣国スロヴァキアの舞台俳優であるアンナ・シィシェコヴァー、チョンゴル・カッシャイは本作が初のチェコ映画出演となった。
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