コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] 世界の中心で、愛をさけぶ(2004/日)

ある台風の日。朔太郎(大沢たかお)の婚約者、律子(柴咲コウ)が姿を消した。彼女の行き先を突き止めた朔太郎は、自らの郷里でもある四国へと向かう。そこは、高校時代の朔太郎(森山未來)と、初恋の相手・アキ(長澤まさみ)との切ない想い出が残る場所だった。律子の行方を捜しながら、朔太郎はかつての日々を回想する。[138分/カラー/シネマスコープ]
Yasu

行定勲監督の第9作。2004年6月に急逝した撮影監督篠田昇の遺作となった。

片山恭一による原作は250万部以上を売り上げたベストセラー小説。当初は地味な扱いだったが、本作に主演している柴咲コウが読んで絶賛し、雑誌でも取り上げたのをきっかけに、後に柴咲自身がブレイクしたこともあって徐々に話題を集めるようになった。映画化(後にTVドラマ化も)されたことでさらに評判となり、最終的には300万部を突破した。

なおこの原作は、ほぼ「過去」のストーリー(高校時代の朔太郎・アキの話)のみで展開されるが、映画版の本作では「現在」の部分を大幅に追加している。

(評価:★4)

投票

このあらすじを気に入った人達 (2 人)トシ ことは

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。