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[あらすじ] アメリカ、家族のいる風景(2005/独=米)

西部劇のスター、ハワード(サム・シェパード)がユタ州の撮影現場から消えた。ネバダに暮らす母親(エヴァ・マリー・セイント)に会うために抜け出したのだ。だが、久しぶりに会った母親はハワードに驚くべき話をする。20数年前、ロケ現場の町でハワードの子を妊娠したという女性から家に電話があったという。動揺するハワードはモンタナ州の田舎町へ向かい、かつて関係を持ったドリーン(ジェシカ・ラング)と再会する。彼女の息子・アール(ガブリエル・マン)の存在を教えられるハワード。そして、そんな彼の行く先々に現れる、若い女性・スカイ(サラ・ポーリー)…。[122分/カラー/シネマスコープ]
Yasu

1984年の『パリ、テキサス』以来となるサム・シェパードとの共同作業を熱望していたヴィム・ヴェンダースが、「20年は自制するに十分な長さだった」として再びコンビを組んだ一作。

ヴェンダースは本作の後、アメリカから母国ドイツに戻り、現代ドイツの社会問題をテーマにした作品に回帰するという。

(評価:★3)

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このあらすじを気に入った人達 (1 人)Madoka

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