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[あらすじ] 祇園の姉妹(1936/日)

祇園の芸者・おもちゃ(山田五十鈴)は、姉で同じく芸者の梅吉(梅村蓉子)の生き方が理解できない。破産して梅吉のところへ転がり込んできた、昔ひいきにしてもらっていた男の面倒を見る姉に、おもちゃは「男なんてこっちが利用してやればいいんだ」と言い放つ。しかしそういう彼女は、自らも男に利用されているのに気が付いていなかった…。溝口健二は前作の『浪華悲歌』と本作で、「日本映画にリアリズムを確立した」と評された。[69分/モノクロ/スタンダード]
(★5 Yasu)

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このあらすじを気に入った人達 (1 人)りかちゅ

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