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[あらすじ] ああ爆弾(1964/日)

はばかりながら我が名は大名大作(伊藤雄之助)。やくざの親分たる我、人を殺めたる罪にて臭い飯を喰いたること三歳、釈放されて子分の太郎(砂塚秀夫)と共にあい出て来たりせば、なな何と、我が組は矢車弥三郎(中谷一郎)なる男に乗っ取られ、矢車の出馬せる市会議員選挙の事務所に相成りたるや、実に口惜しきかな。爆弾に通じたる太郎と謀りて彼奴を爆殺せんとするも、案に相違してドタバタの果つることなし。嗚呼、此を如何せん、此を如何せん。[95分/モノクロ/シネマスコープ]
Yasu

岡本喜八監督が助監督時代に書いた脚本を、当時東宝での製作費としては最低額という2000万円で撮った作品。なお映画館のシーンで上映されている映画は、同じく岡本監督による『どぶ鼠作戦』である。

(評価:★3)

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このあらすじを気に入った人達 (2 人)シーチキン 町田

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