[あらすじ] ラブ&ポップ(1997/日)
1997年の今時(大笑)の女子高生の生態をオヤジの目を通して脚もとから観察した擬似ドキュメンタリー風物語。世の中、ヒマそうにしている女子高生とヒマそうにしているサラリーマンの2種類しか現れない不思議な渋谷という街をベースに援助交際を通じて気色悪いのやら怖いやらの色んな経験するうちに何にも変わらない女子高生の瞬間を切り取ったような映画(我ながらすごい切り口だな)。『エヴァンゲリオン』で賛否激しい庵野監督の初・実写映画。堂々と女子高生のスカートの中にカメラを突っ込んでも「ミニにタコが…」と言わず「ゲージツですから」と豪語している画面が色んな意味で泣ける。個人的にも忘れられない(色んな意味で)1本。
(ピロちゃんきゅ〜)
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