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けにろんさんのあらすじ: 更新順

★3鱒(1982/仏)フランスの片田舎で養鱒業を営む父の元で育ったフレデリーク(イザベル・ユペール)は夫ガルーシャ(ジャック・スピセール)と町に出た際にボーリング場で隣り合ったレーンのグループから勝負を挑まれた。金融業を営むランベール(ジャン・ピエール・カッセル)と妻ルー(ジャンヌ・モロー)、実業家のサン・ジュニ(ダニエル・オルブリフスキ)とその恋人マリリン(リゼッタ・メリドール)であった。フレデリークに色目を遣うランベール。しかし、彼女はサン・ジュニの誘いに乗って商談での東京行きに同行することになった…。当初バルドー主演で企画されたが流れたものがユペール登板で再浮上した。[投票]
★4T−34 レジェンド・オブ・ウォー(2018/露)第二次大戦下、新任士官イヴシュキン(アレクサンドル・ペトロフ)は敵地を突破して最前線の村に到着。彼を小馬鹿にする古参兵たちを「俺は士官学校で勉強してきたんだ!」の一括で平伏させると戦車1台でドイツ軍戦車中隊を待ち伏せる作戦を断行。奇襲戦法で敵を次々殲滅するが、敵将イェーガー(ヴィンツェンツ・キーファー)との一騎打ちに敗れ捕虜となった。数年後、戦車部隊育成の任に就いたイェーガーはソ連軍捕虜を実戦演習の敵として使うことを発案、捕虜の中にイヴシュキンを見出して強制参加させる。不承不承のイヴシュキンであったが、ある計画を思いつく…。ロシア国内で史上最高のオープニング興収を叩き出したヒット作。[投票]
★3怪盗ルパン(1957/仏)1910年。フランス上院議員の屋敷で開かれた舞踏会でドイツの貴婦人ミナ(リゼロッテ・プルファー)はイタリア大使館の武官パロリニ(ロベール・ラムール)と知り合う。折しも屋敷の灯が消え大騒ぎの最中、名画の幾つかが消えうせ、怪盗アルセーヌ・ルパンの名刺が残された。そのとき、パロリニの姿もないことに気づいたのはミナだけであった。ところ変わってパリ。あるホテルを舞台に宝石が盗まれる事件が勃発、美容師のレオンティヌ(ユゲット・ユー)の機転で男が逮捕されるが証拠不十分で釈放された。しかし、一連の騒動を見ていたミナは彼こそルパンであることに気づく…。ジャック・ベッケル長篇劇映画監督第13作。[投票]
★4永遠の門 ゴッホの見た未来(2018/英=仏=米)1888年。フィンセント・ヴァン・ゴッホ(ウィレム・デフォー)は自らの内的渇望をたたきつけるようにキャンバスに向かっていたが、世間からは全く相手にされなかった。パリで弟テオ(ルパート・フレンド)のすすめで画家の会合に参加、ポール・ゴーギャン(オスカー・アイザック)と出会う。ゴーギャンはパリに不向きなゴッホに南へ行くことをすすめる。南仏アルルの風土はゴッホに合い、彼は意欲的に絵筆をすすめるのであった。しかし、彼のあまりに入れ込みすぎる行動は地元の人々との軋轢を生んでいく…。2018年ヴェネチア国際映画祭、男優賞受賞のジュリアン・シュナーベル監督第6作。[投票]
★5雷鳴の湾(1953/米)1946年。ルイジアナ州の港町ポートフェリシティ。スティーブ(ジェームズ・スチュワート)とジョニー(ダン・デュリエ)が現れる。彼らは海底油田の情報を得て有り金はたいてやってきたのだ。自家用機でやってきた採掘会社社長のマクドナルド(ジェイ・C・フリッペン)を説き伏せ資金提供を取り付け、漁師ドミニク(アントニオ・モレノ)に漁船チャーターを頼むが娘ステラ(ジョーン・ドルー)の猛反発にあい別途別船を借りる。さっそく沖合に出た彼らはダイナマイトで油田調査に乗り出したが、それがエビ漁を生業とする地元漁民から猛反発を食らう…。アンソニー・マンスチュワートコンビによる現代劇。[投票]
★3ポラロイド(2017/米)女子高生バード(キャスリン・プレスコット)はアナログカメラが趣味の孤独な日々を送っていたが、バイト先のアンティークショップでバイト仲間のタイラー(ダヴィ・サントス)から蚤の市で見つけたというポラロイドカメラをプレゼントされる。40年以上前の名機に大喜びのバードは早速タイラーを撮影した。その日、幼馴染のケイシー(サマンサ・ローガン)に誘われクラスメイト主催のパーティに気乗りせぬままに参加したバードであったが、ポラロイドにみんなが興味をもってくれて楽しい一時を過ごす。しかし、その頃、用事でバイト先を訪れたタイラーに変異が襲い掛かっていた…。ラース・クレヴバーグ長篇監督デビュー作。[投票]
★3スタートアップ・ガールズ(2019/日)大手企業で新規事業の開拓を命じられた南堀希(山崎紘菜)は、ベンチャーキャピタル社長の水木(山本耕史)から大学生企業家の小松光(上白石萌音)を紹介される。彼女は医療系就業者向けのアプリ開発で実績を重ねてきたらしい。安定・着実を旨とする貧乏アパート暮らしの希は奔放でわがまま放題で高級マンション暮らしの光に反発を感じる。2人はのっけっからソリが合わないのであった。そんな2人であったが、光のもってきた小児科向けの遠隔診療システムの開発に向けて協力をしていくことになるのだが…。東宝シンデレラオーディション出身の2人を主演に迎えた池田千尋監督作。[投票]
★3アイネクライネナハトムジーク(2019/日)仙台駅前の大型歩道橋。男が街頭アンケートを募っているが、なかなか行き交う人は応じてくれない。そんななか1人の女性が応じてくれた。男は佐藤(三浦春馬)。リサーチ会社の社員。女は紗季(多部未華子)。就職活動中のフリーターであった。折しも駅前の大型ビジョンではウィンストン小野(成田瑛基)の世界ヘビー級タイトルマッチの実況が流れ人々は見入っていた。一方、美容師の美奈子(貫地谷しほり)は常連客の香澄(MEGUMI)から紹介された男の電話に戸惑いつつ応じるのだが…。「出会い」をモチーフにした伊坂幸太郎のベストセラーの映画化。[投票]
★3スエズ(1938/米)1850年。スランスの若手外交官レセップス(タイロン・パワー)は恋人のユージェニー(ロレッタ・ヤング)をめぐる確執から時の大統領ルイ・ナポレオン(レオン・エイムズ)によってエジプト赴任を命じられる。当地では英仏の外交戦が繰り広げられ、仏領事館附軍曹ベヘラン(シグ・ルーマン)はレセップスをエジプト王子サイード(J・エドワード・ブロムバーク)に接近させる。2人は意気投合して親交を深めるのであった。ベヘランの娘トニ(アナベラ)と恋仲になったレセップスは砂漠を遠乗りした際に紅海と地中海に跨る虹を見てある思いに駆られるが…。スエズ運河建設をめぐるドラマ。[投票]
★3ドッグマン(2018/伊=仏)イタリア。海辺の町。犬のトリミングサロンを営むマルチェロ(マルチェロ・フォンテ)は地道に仕事をし、友人たちとフットサルを楽しむ堅実な男だ。犬好きな彼は仕事を愛していたが、それ以上に別れた妻が引き取った娘アリダ(アリダ・カラブリア)とたまに会うのを楽しみにしていた。そんな彼であったが、幼馴染のシモーネ(エドアルド・ペシェ)との縁は断ち切れず、粗暴なあまり町中から嫌われている彼のパシリのようになり、コカインの調達などもさせられていた。ある日の夜、シモーネに呼び止められたマルチェロは無理やり同乗させられ1軒の家に向かうのであったが…。2018年カンヌ国際映画祭男優賞、パルムドッグ受賞。[投票]
★4ブラインドスポッティング(2018/米)カリフォルニア。仮釈中のコリン(ダヴィード・ディグス)は1年間の復帰施設滞在義務をあと3日で終えようとしていた。薬や喧嘩にかかわってはムショ暮らしに戻らねばならないので我慢のしどころ。ポン友マイルズ(ラファエル・カザル)はそんな彼の気も知らず遣りたい放題でコリンのいる前でウッヒョー!と売人からリボルバーを即買い。そんな彼を送った帰り道でコリンの車に黒人男性がぶつかってきて逃げた。あっけにとられる間もなく、あとから追ってきた白人警官が手を挙げる男に向かって何発も発射する。えらいもん見てもうたと帰路につくコリンであったが…。2009年のオスカー・グラント射殺事件に想を得たインディーズ作品。[投票]
★3最前線(1957/米)1950年の朝鮮戦争下。ナコトン河付近で孤立したベンスン中尉(ロバート・ライアン)率いる小隊は456高地へ向けて退却をしようとしていたが、輸送車を破壊されて徒歩による行軍を余儀なくされていた。重い兵站を背負って、容赦ない砲撃を掻い潜りながらの行軍は兵たちを疲弊させていく。そんなとき1台のジープが通りかかる。ショック症の大佐(ロバート・キース)を釜山の大隊まで送り届けようとするモンタナ軍曹(アルド・レイ)の運転する車であった。抗するモンタナを無視してベンスンはジープを接収する。やむなく2人は小隊に帯同することになるのだが…。 アンソニー・マン 劇場映画監督第31作。[投票]
★3ライオン・キング(2019/米)サバンナのプライドランドでは王家に誕生した王子シンバ(ドナルド・グローヴァー)の祝の儀に参加する為に多くの動物たちが集まってくる。しかし、王ムファサ(ジェームズ・アール・ジョーンズ)の弟スカー(キウェテル・イジョフォー)の姿がそこにはない。元気盛りになったシンバは父の見回りにもついていき見識を広めていくが、王国領土から出ることは禁じられていた。行くなと言われれば行きたくなるわけで、シンバは幼馴染のナラ(ビヨンセ・ノウルズ)を誘って領土の外の谷へ向かう。そこには腹を空かせたハイエナたちが待ち受けていたが…。1994年のディズニーアニメ映画を超実写版と銘打ちフルCGで再映画化。[投票]
★3劇場版 おっさんずラブ LOVE or DEAD(2019/日)1年間の香港勤務を終えて帰国した春田(田中圭)は古巣、天空不動産の東京第二営業所で皆の歓迎を受ける。そこには悲しみを押し殺した営業部長、黒澤(吉田鋼太郎)の顔もあった。折しもそのとき、狸穴(沢村一樹)率いる本社のプロジェクトチーム「ジェネシス7」が現れ、第二営業所は彼らの支配下におかれた。そして、チームの一員には牧(林遣都)の姿も。動揺する春田であったが、気分を入れ替え新入社員のジャスティス(志尊淳)と仕事に向かう。一方で黒澤は滑って転んで春田の顔を忘れてしまうのだが…。真実の愛を描いて大ヒットとなったTVドラマの後日譚的な映画化作品。[投票]
★4サンセット物語(1966/米)15歳のデイジー・クローバー(ナタリー・ウッド)はサンセットでスターのブロマイドを売って暮らす日々。母(ルース・ゴードン)は日がな一日トランプ占いをするだけで、そんな日々に彼女は倦んでいた。ところが彼女に思わぬ朗報が飛び込む。新人女優募集の応募に送ったレコードが映画会社の目に留まったのだ。プロデューサーのスワン(クリストファー・プラマー)に呼ばれてスタジオに行った彼女はテストに合格。瞬く間にデビューが決まる。マスコミを呼んだお披露目パーティーの席上、彼女はある男に声をかけられる。新進スターのデュード(ロバート・レッドフォード)だった…。ロバート・マリガン監督第9作。[投票]
★4あなたの名前を呼べたなら(2018/インド=仏)インド西海岸ムンバイ。夫を亡くし地方から上京したラトナ(ティロタマ・ショーム)は建設会社の御曹司、アシュビン(ヴィヴェーク・ゴーンバル)の新婚家庭の住込みメイドとしての職を得た。がしかし、結婚直前に婚約者の浮気が発覚し破談となる。新居のマンションで2人の暮らしが始まるが不可侵の階級差を弁えた生活が続く。アメリカでしばらく生活していたアシュビンは物書きとしての夢があった。ふと漏らした話にラトナは控えめに励ます。ある日、裁縫の勉強に午後の2時間をあてていいかとのラトナの申し出にアシュビンは快く承諾するのだが、そんな彼女に彼は贈り物をする…。欧州で映画を学んだロヘナ・ゲラ監督デビュー作。[投票]
★3ジョー(1970/米)麻薬売人と暮らすヒッピー娘メリッサ(スーザン・サランドン)を取り返すために売人宅に行った父ビル(デニス・パトリック)は口論の末に男を殺害してしまった。部屋を出た彼は街中の1件のバーに入る。そこで、ネオコン批判の管を巻く男ジョー(ピーター・ボイル)に彼は同調し、殺害の件をほのめかしてしまう。後日、彼の勤める会社にジョーから電話があった。事件は報道され、しかたなくジョーと会うビル。飲みに行った2人は会社重役と一介の労働者という立場を超えて思想の面で同調していく。そんな折、メリッサが再び失踪するのだが…。1970年アカデミー賞で脚本賞にノミネートされたが惜しくも逃している。[投票]
★4アマンダと僕(2018/仏)パリ。外国からの短期入居者の案内係で日銭を稼ぐダヴィッド(ヴァンサン・ラコスト)は、案内したレナ(ステイシー・マーティン)という女性を好きになる。デートに誘うことに成功し彼の平凡な日常も華やぐのであった。彼の姉サンドリーヌ(オフェリア・コルプ)は1人娘のアマンダ(イゾール・ミュルトリエ)を育てるシングルマザー。ダヴィッドはアマンダの送り迎えなど姉を助けている。姉弟の母は幼いころに男とロンドンへ放逐。母を憎むダヴィッドにサンドリーヌはウィンブルドン観戦にロンドン行きを提案した。そんなある日、テロ事件が発生するが…。2018年東京国際映画祭、東京グランプリ・最優秀脚本賞受賞。[投票]
★4アルキメデスの大戦(2019/日)1945年4月7日。帝国の存亡をかけた巨艦大和は鹿児島県沖で米軍の攻撃を受け海底に沈んでゆく。ひるがえる1933年。帝国海軍の中枢では新造艦をめぐり航空母艦を推す一派と戦艦派の攻防が続いていた。劣勢に立つ航空母艦は派の山本五十六(舘ひろし)は会議のあと行っった料亭でバカ騒ぎをする学生、櫂(菅田将暉)と出会う。彼は何でも巻き尺で測らねば気が済まない変人であったが数学の天才なのであった。一案を思いついた山本は櫂をスカウトする。軍人嫌いの櫂は断るが、後に日米開戦の危機を説われて翻意する。彼には守らねばならない人がいたのだ…。三田紀房のベストセラーの映画化。[投票]
★2主戦場(2018/米)従軍慰安婦問題に関心をもった日経アメリカ人のミキ・デザキは上智大学修士課程の卒業制作として製作した。1965年の日韓基本条約の有効性問題はとりあえず置いといて、そもそもに慰安婦は日本国家が主導した強制連行であったのか?その規模は20万人という苛烈なものであったのか?といった点を中心に右派・左派の論客たちがインタビューに答えていく。しかし、双方の見方を中立的に並置する流れは、とっておきの日本会議加瀬英明の爆裂的なアホ発言を契機に客観性を失い明後日の方向へ舵を切っていくのだが…。右派論客の多くが騙されて出演した旨の抗議を表明する一方で観客からは熱狂をもって受け入れられ異例のヒットとなった。[投票(1)]