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けにろんさんのあらすじ: 更新順

★3ドン・ジョン(2013/米)モテ男のジョン(ジョセフ・ゴードン・レヴィット)は彼なりの評価基準に基づき日夜ナンパしまくり、それなりのGET率をほこる。ダチたちは、そんな彼を畏敬をこめてこう呼ぶ。「ドン・ジョン」。しかし、実はそんなジョンにも隠れた趣味があった。ネットのポルノ動画観賞と自家発電がやめられないのだ。ある日、クラブで彼の基準をど真ん中で射止める美女と遭遇。彼女の名はバーバラ(スカーレット・ヨハンソン)。ジョンの最初のアプローチは見事にスカされたが…。構想に4年を費やしたというジョセフ・ゴードン・レヴィット初監督作品。[投票]
★3キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014/米)今や国際平和維持組織(SHIELD)の一員として世界を脅威から守り続けるキャプテン・アメリカことスティーヴ・ロジャーズ(クリス・エヴァンス)であったが、現在進行中のヘリキャリアでの人類監視システムには疑問を覚えざるを得なかった。折しもSHIELD長官ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が何者かに襲撃され命を落とす。それを契機にSHILD自体がスティーヴに牙を向け始めた。唯一信頼できるブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)と連絡を取りつつ反撃の機会をうかがうスティーヴであったが…。シリーズ 2作目であると同時に『アベンジャーズ』の正続編とでもいう位置づけ作。[投票]
★3ラッシュ プライドと友情(2013/米=独=英)ジェームズ・ハント(クリス・ヘムズワース)とニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)。F1戦線で火花を散らすことになる2人が出会ったのは1970年のF3のサーキットだった。放蕩三昧のハントとどこか内省的趣を漂わせるラウダ。真っ反対の2人であったが、それぞれのやり方で伸し上がってF1レーサーとなる。そして、1976年。シーズンは年間チャンピオンを狙う2人のデッドヒートで盛り上がった。ラウダの優勢で迎えたドイツGP。悪天候に見舞われたレース直前、ラウダは開催の順延を提言するが…。ロン・ハワード劇場長編映画監督第22作。[投票]
★3ダークスカイズ(2013/米)米郊外の住宅地の1軒。4人家族のパレット家ではダニエル(ジョシュ・ハミルトン)が失業し求職活動もままならない中、妻レイシー(ケリー・ラッセル)が不動産屋で働き何とか生計を立てていたが、そんな折、夜中に家の中で怪異が連続して発生。荒らされたキッチンや不自然に積み上げられた食器…。レイシーに訴えられ、子供の悪戯と本気にしてなかったダニエルも徐々にその異様さに気づいていく。一方で長男ジェシー(ダコタ・ゴヨ)は、怯える次男サム(ケイダン・ロケット)におもちゃのトランシーバーで勇気付けるであったが…。『パノラーマル・アクティビティ』、『インシディアス』、『フッテージ』のブラムプロ最新作。[投票]
★4今日子と修一の場合(2013/日)朝の街中を疲れ切った女が歩いている。女は今日子(安藤サクラ)。デリヘルの仕事帰りなのだ。アパートへ着くと、死んだようにベッドに倒れこんだ…。少年刑務所を刑期を終えて出所した修一(柄本佑)は、東京の小さな町工場で職を得た。前科のある彼を迎える職場の視線は厳しい…。今日子が起き出して遅い朝食を作り始めたところに、同棲してる男(和田聰宏)が帰って来た。彼女は男の名前も知らない。男は金を今日子に無心する…。孤立気味の修一に事務員の少女(小篠恵奈)が何かと声をかける。そんな2人に同僚たちは冷めた視線をおくる…。そして、あの瞬間が訪れた…。奥田瑛二劇場映画監督第6作。[投票]
★3ダラス・バイヤーズクラブ(2013/米)1985年。米テキサス。飲む打つ買うの放蕩男根主義者の電気技師ロン・ウッドルーフ(マシュー・マコノヒー)は賭けに負け逃げ帰った自宅のトレーラーハウスで意識を失い倒れた。搬送された病院でエイズと診断され、怒り心頭のロン。ゲイがかかる病気に何故俺が…。図書館で必死で調べて異性愛者でも罹患することを知った彼は、担当医イヴ(ジェニファー・ガーナー)を訪ね未承認薬AZTの処方を要求するが、断られ病院を脱走。一路メキシコへ向かうのだが…。マコノヒーとジャレッド・レトがアカデミー賞、主演男優賞・助演男優賞、ゴールデングローブ賞、男優賞・助演男優賞他、2013年の主要賞の男優演技部門を総舐めした。[投票]
★5新しき世界(2013/韓国)韓国屈指の暴力団ゴールドムーンの会長が事故死した。理事イ・ジャソン(イ・ジョンジェ)は義兄弟の組織No2のチョン・チョン(ファン・ジョンミン)と協力し跡目を狙うイ・ジュング(パク・ソンウン)を牽制する。が、しかし、イ・ジャソンは実は警察の潜入捜査官であり、既に8年間、組織の中枢に食い込み続け精神的疲弊も限界に達しようとしていた。だが、上司カン(チェ・ミンシク)は、これを機に組織壊滅作戦を仕掛けようとする…。第22回釜日映画祭主演男優賞、第34回青龍映画祭主演男優賞受賞のパク・フンジョン監督第2作。[投票]
★3野蛮なやつら SAVAGES(2012/米)カリフォルニア、ラグーナビーチで贅沢三昧の生活を送る植物学者ベン(アーロン・ジョンソン)と傭兵上がりのチョン(テイラー・キッチュ)は極上大麻の栽培に成功し巨富を得ていた。2人には共通の恋人オー(ブレイク・ライヴリー)がおり、彼女も又2人に等しく愛を注ぐ。だが、そんな美味しいビジネスを、その道の連中が放っとくはずがなかった。メキシコのドラッグカルテルのボス、エレナ(サルマ・ハエック)が部下のラド(ベニチオ・デル・トロ)にオーを誘拐を命じたのだ…。ドン・ウィンズロウのベストセラーを映画化したオリヴァー・ストーン監督第19作。[投票]
★3早熟のアイオワ(2008/米)1976年。アイオワ州カウンシルブラウス。ポーカーハウスと呼ばれる家があり、母サラ(セルマ・ブレア)とアグネス(ジェニファー・ローレンス)、ビー(ソフィア・ベアリー)、キャミー(クロエ・グレース・モレッツ)の3姉妹が住んでいた。そこは表向きはポーカー遊技に場を提供する家だが、実質はサラの売春稼業の仕事場だった。やさぐれた母は長女アグネスにそろそろ「稼ぐ」ようにしつこくい迫るのだが、彼女はいやで仕方ない。彼女はハイスクールのバスケの花形プレイヤーで秀才だったのだ…。女優ロリ・ペティが自伝的逸話を自ら脚本・監督した作品。2008年ロサンゼルス映画祭、優秀演技賞受賞。[投票]
★3タンゴ・リブレ 君を想う(2012/ベルギー=仏=ルクセンブルク)週一でタンゴ教室に通うJ.C.(フランソワ・ダミアン)は刑務所の看守を仕事としているが、黙然と人と交わらず孤独な生活を送っている。そんな或る日、教室に1人の女性(アンヌ・パウリスヴィック)が新しく入会してきた。パートナーを組まされ心躍るJ.C.であった。数日後、仕事で面会係を振り当てられた彼は、ある囚人と面会に来ていた件の女性を見かける。彼女の名はアリス。仲間のドミニク(ジャン・アムネッケル)と一緒に強盗殺人で服役中のフェルナン(セルジ・ロペス)の女房であった…。2012年ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門審査員特別賞、ワルシャワ国際映画祭グランプリ受賞。[投票]
★3土竜の唄 潜入捜査官REIJI(2014/日)菊川玲二(生田斗真)は、警察学校を史上最低の成績で卒業した劣悪巡査であったが、正義感だけは人並み以上の持ち主。が、しかし、ある日、署長(吹越満)にクビを言い渡される。と、言うのは表向きで潜入捜査官(モグラ)としてオルグられたのだ。養成課の赤胴(遠藤憲一)と厚労省麻薬課の福澄(皆川猿時)の過激な試験をパスした玲二に与えられた任務は関東最大勢力の数寄矢会への潜入。で、とりあえず、傘下の闇カジノに乗り込んでみたが…。高橋のぼるの人気コミックスの映画化。第8回ローマ国際映画祭でのワールドプレミア上映で人気を博した…らしい。[投票]
★4遭難者(2009/仏)フランス北部。都会からツーリングにやってきたリュック(ジュリアン・リュカ)はド田舎道で自転車のパンクに見舞われる。ふって沸いた不運に自棄になりかけるリュックであったが、気をとりなおし修理を試みるのであった。折りしも車で通りかかった地元青年シルヴァン(ヴァンサン・マケーニュ)。何かとリュックに語りかけるのだが、リュックはイライラを募らせるばかりであった…。『女っ気なし』公開に際し併映されたギョーム・ブラック処女短篇。[投票]
★3抱きしめたい 真実の物語(2013/日)タクシードライバーの雅己(錦戸亮)は学生時代から続けてるバスケットボールの試合の打ち上げで亡き妻、つかさ(北川景子)のことを想う。出会いは体育館だった。バスケの練習予定の雅己のグループとポッチャという競技の練習に訪れたつかさの身障者グループがバッティング。頑として譲らない双方であったが、雅己の提案で半分ずつの使用で折り合ったのだ。その日の帰り、車椅子のつかさを雅己はマイタクシーで送って行く。ハンディがあるにもかかわらず前向きなつかさに雅己の心は惹かれるのだが…。TVドキュメンタリー「記憶障害の花嫁」を基にドラマ化された塩田明彦監督第11作。[投票]
★3サイレントヒル:リベレーション3D(2012/仏=米=カナダ)父ハリー(ショーン・ビーン)に連れられ何かに追われるように流転の生活を送ってきたヘザー(アデレイド・クレメンス)は新しい町で18歳を迎えたが、転校初日に不気味な男に追われる。男はダグラス(マーティン・ドノヴァン)という探偵でヘザーに居場所を知られたので逃げろと告げる。家に戻ると父の姿が消えており、壁に「サイレントヒルへ来い」との血文字が…。彼女はもう1人の転校生ヴィセント(キット・ハリントン)の助けを借り封鎖された死の町サイレントヒルへと向かうのだが…。シリーズ第2弾。[投票]
★5女っ気なし(2011/仏)フランス北部海岸の町、オルト。バカンスにやって来た母パトリシア(ロール・カラミー)と娘ジュリエット(コンスタンス・ルソー)を宿泊のアパートを管理するシルヴァン(ヴァンサン・マケーニュ)は部屋に案内しつつときめくのであったが、ハゲデブの彼は誘いの言葉を飲み込む。翌日、海岸で水着で戯れる母娘を発見し声をかけようとするが、ヤボテン野郎のギル(ローラン・パポ)が現れる…。フランスで異例のロングランとなったギョーム・ブラック初中篇映画。[投票]
★4いとしきエブリデイ(2012/英)英ノーフォーク郊外。外はまだ暗い。寝ぼけ眼をこすり子供たちが外出の準備をしている。母親のカレン(シャーリー・ヘンダーソン)はテキパキと支度し子供たちを急かせる。家を出て隣家に長女ステファニー(ステファニー・カーク)と次女カトリーナ(カトリーナ・カーク)を預け、長男ロバート(ロバート・カーク)と次男ショーン(ショーン・カーク)の手を引いてバス停に向かった。刑務所にいる父イアン(ジョン・シム)に面会に向かうのだ。電車を乗り継ぎやっと刑務所に着いた一家は面会所父と対面する…。実4兄妹をキャストし5年の歳月をかけて撮影されたマイケル・ウィンターボトム劇場映画監督第24作。[投票]
★4ザ・コール [緊急通報指令室](2013/米)緊急通報センターのオペレーター、ジョーダン(ハル・ベリー)は、家宅侵入に怯える少女からの通報に対応を誤り最悪の結果を招いた。それから半年、トラウマで現場に立てなくなったジョーダンは指導教官として後進の指導に携わる日々であったが、そんな或る日、新人の教育中に入電した通報にセンターは緊迫に包まれる。サイコパスに誘拐された少女が監禁された車のトランクからかけてきたのだ。少女の名はケイシー(アビゲイル・ブレスリン)。受けた若手は対応しきれずにジョーダンに電話を振った。やむなくインカムを装着したジョーダンであったが…。ブラッド・アンダーソン劇場映画第9作。[投票]
★2エレニの帰郷(2008/伊=独=露=ギリシャ)ローマのチネチッタ撮影所に自身の両親をモチーフとした作品の撮影を再開するため映画監督A(ウィレム・デフォー)が訪れる。スターリン体制化のソ連。母エレニ(イレーヌ・ジャコブ)は反社会活動で逮捕され、恋人スピロス(ミシェル・ピコリ)と引き裂かれる。しかし、脱走した彼女はテルミタウという町でイスラエル難民のヤコブ(ブルーノ・ガンツ)と知り合い反社会活動中にスピロスとも再会したのも束の間、再び逮捕されシベリアに移送された。ヤコブはエレニの精神的支えとなっていくのだが…。「トリロジア」3部作の『エレニの旅』に続く中核作として作られたが、アンゲロプロスの急逝により遺作となった。[投票]
★4ジャッジ!(2013/日)大手広告代理店「現通」のダメ社員、太田(妻夫木聡)は上司、大滝(豊川悦司)の手がけたエースコックのきつねうどんのCMの手直しを命じられる。キツネを猫にしろというスポンサー要求だ。単にキツネに「ニャー」と言わせてごまかしたが、今度はそれをサンタモニカ広告祭に出品することになる。一方、大手スポンサー「ちくわ堂」のバカ息子(浜野謙太)が作ったカスCMも出品することになり、太田は審査員として参加し何としてもそれを入賞させろという無茶苦茶な指示。泣く泣く嫌がる同僚ひかり(北川景子)と偽夫婦に成りすましサンタモニカに赴いたが…。ソフトバンクCMを手がけた澤本嘉光脚本を永井聡が監督。[投票]
★4オンリー・ゴッド(2013/デンマーク=仏=タイ=米=スウェーデン)タイ、バンコク。ジュリアン(ライアン・ゴスリング)はボクシングジムを経営しつつアメリカにいる母クリスタル(クリスティン・スコット・トーマス)の麻薬組織の末端ルートとして闇家業にも勤しんでいた。そんな折、ジュリアンの兄ビリー(トム・バーク)は変態趣味が高じて少女娼婦を殺戮してしまう。復讐の天使と怖れ崇められるバンコク市警のチャン(ヴィタヤ・パンスリンガム)は少女の父にビリーを撲殺させたが、愛する息子の死を聞いたクリスタルはバンコクに乗り込んで来てジュリアンに報復を命じるのであった…。第60回シドニー映画祭グランプリ受賞。[投票]