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けにろんさんのあらすじ: 更新順

★2エレジー(2008/米)大学教授にして文芸評論家としても名を馳せるデヴィッド(ベン・キングスレー)は彼の受講生のコンスエラ(ペネロペ・クルス)に目を惹かれ、やがて2人はただならぬ関係に陥る。そして、次第にのめり込むデヴィッドに友人の詩人ジョージ(デニス・ホッパー)は引き際を説くのであった。やがて、コンスエラは卒業を迎え、デヴィッドとの関係にも1つの区切りをつけないとならない。彼女は実家の卒業パーティーに出席するようデヴィッドに請うのだが…。イザベル・コイシェの劇場映画第10作。[投票]
★3我が至上の愛 アストレとセラドン(2007/仏=伊=スペイン)時は5世紀ローマ時代、仏ロワール地方。羊飼いの少女アストレ(ステファニー・ド・クレイヤンクール)と青年セラドン(アンディ・ジレ)は深い恋仲であったが、両家は不仲であった。祝祭の踊りを両親の手前、別女性と踊ったセラドンを見てアストレは誤解し彼を拒否する。絶望したセラドンは渓流に身を投げるが、森のニンフたちに救われる。が、そのマダム(ヴェロニク・レモン)はセラドンにぞっこんとなり彼を幽閉、しかし、彼に同情するレオニード(セシル・カッセル)は彼を逃がすのだが…。ロメールが本作をもって引退すると宣言した作。[投票]
★5Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007/米)オレゴン州ポートランド。アール・ブルックス(ケヴィン・コスナー)は製袋工場で財を築き地元財界でも名士として名を成す。しかし、彼には人に言えない嗜好があった。趣味としての「殺人」。長らく封印してきた趣味だが、最早抑制ができなくなりつつあった。そして、彼の別人格マーシャル(ウィリアム・ハート)が現れブルックスをそそのかす。そして、ある晩、目を付けていたカップルの家に潜入し2人を餌食にするのであった。しかし、その翌日、スミス( ディーン・クック)と名乗る青年が彼の会社に現れる…。レイノルド・ギデオンと共同で脚本を書いてきたブルース・A・エバンス監督第2作。[投票]
★3永遠のこどもたち(2007/スペイン=メキシコ)ラウラ(ベレン・ルエダ)は、少女時代を孤児院で過ごした後、養女として幸せな人生を歩んで来たが、今、嘗て孤児院だった屋敷を買い取り、医師の夫カルロス(フェルナンド・カヨ)と7歳の養子シモン(ロジェール・プリンセプ)と共に移り住んだ。孤児院を再建するためであった。順調にすすむ再建準備の最中、シモンは広大な屋敷で幻影の友達を見る。実はシモンは生まれついてのHIV感染者であった。そして、催された再建パーティーの最中に、シモンの姿が消えた…。2008年ゴヤ賞で7部門を受賞したヒット作。ギレルモ・デル・トロプロデュースのJ・A・バヨナ長篇劇場映画第1作。[投票]
★3地球でたったふたり(2007/日)6歳のユイと8歳のアイは各々の母(菜葉菜)と父(榊英雄)が再婚した為、義理の姉妹となったが、暴力を振るう父と水商売で気持ちが荒む母のもと不幸な少女時代を過ごす。数年後、長じたユイ(寉岡萌希)とアイ(寉岡瑞希)は中学生になったが、両親の離婚話を機に家出し、新宿を彷徨うが、アイが中年男から盗んだ鞄が暴力団絡みのものであったことから追われる身に…。そんな2人を組織の末端の男、谷田(菅田俊)が救うのだが…。内田英治劇場映画監督第4作。[投票]
★4マジシャン・プレスト(2008/米)鳥籠に入れられたウサギのアレックはいらついていた。お腹が減っていたのだ。そこに待ち人現る。飼い主にして仕事のパートナーのグレート・マジシャン、プレスト。部屋に入ってきた彼は仕事道具の1対の帽子を取り出すと、アレックも籠から出した。人参をを待ちわびるアレックを無視しプレストはショーの舞台と向かったが…。ピクサーの多くの作品でアニメーターだったダグ・スウィートランド監督第1作。『WALL・E』の併映作。[投票]
★3デイ・オブ・ザ・デッド(2008/米)米コロラド州レッドヴィル。トレヴァー(マイケル・ウェルチ)とニーナ(アナリン・マッコード)たちが郊外の廃屋でダブルデートに勤しんでいた頃、レッドヴィル郊外では軍による道路封鎖が行われた。サラ伍長(ミーナ・スヴァーリ)はロード大尉(ヴィング・レームズ)から町の調査を命じられる。実はサラはレッドヴィル出身であった。彼女は新兵のバド(スターク・サンズ)を伴い実家に赴き弟トレヴァーと合流したが、母フランシーヌ(リンダ・マーロウ)は妙な病に冒されていた…。ジョージ・A・ロメロ死霊のえじき』の再映画化作。[投票]
★2バッド・ガールズ(1994/米)19世紀末の西部、エコーシティの売春宿で、嫌がる娼婦アニータ(メアリー・スチュアート・マスターソン)に暴行を働いた軍人を宿の経営者コーディ(マデリーン・ストウ)が射殺。彼女は哀れ縛り首に…が、寸前にアニータ、アイリーン(アンディ・マクドウェル)、リリー(ドリュー・バリモア)が救い出す、そして、4人は逃亡の旅へ…。コーディが永年貯めた預金を元手に製材所経営を計画し銀行に赴いたが、キッド(ジェームズ・ルッソ)一味の強奪に遭遇し、虎の子の金も一緒に奪われてしまった…。ジョナサン・カプラン劇場映画監督第15作。[投票]
★3ワイルド・バレット(2006/独=米)ホテルの1室でのイタリアンマフィアと黒人グループの麻薬取引の最中、警官が乱入し部屋は瞬く間に修羅場と化した。脱出後、伊マフィアの構成員ジョーイ(ポール・ウォーカー)はトニー(ジョニー・メスナー)が警官を射殺した拳銃の始末を命じられた。家に戻ったジョーイは地下の倉庫に拳銃を隠すが、そこには息子ニッキー(アレックス・ニューバーガー)と隣家の友達オレグ(キャメロン・ブライト)が隠れていたのだ。そして、夕飯の最中、隣家から銃声が聞こえる…。ウェイン・クラマーの監督第4作。[投票]
★3その土曜日、7時58分(2007/米=英)久々の妻ジーナ(マリサ・トメイ)との激しいSEXの後、アンディ(フィリップ・シーモア・ホフマン)は妻に、そして、噛みしめるように自分に言い聞かせる。「これから必ずよくなる」…と。数日後、NY郊外のショッピングモールの宝石店に2人組の強盗が侵入、失敗して逃走するハンク(イーサン・ホーク)の脳裏に去来する数日前の出来事。彼は兄アンディに父チャールズ(アルバート・フィニー)の宝石店強盗を持ちかけられたのだ…。2007年NY批評家協会賞功労賞、LA批評家協会賞功労賞・助演女優賞受賞のルメット劇場映画監督第45作。[投票]
★3画家と庭師とカンパーニュ(2007/仏)40数年ぶりで故郷の片田舎に帰ってきた画家(ダニエル・オートゥイユ)は荒れた庭に菜園を作るため庭師を募集する。やって来たのが国鉄を退職した男(ジャン=ピエール・ダルッサン)。何と彼は画家の小学校時代の幼なじみであった。庭師として彼を雇った画家。2人は、それぞれの仕事でキャンバスと庭に向き合い、その合間に自分の仕事や家族や嗜好や生き方について語り合うのだが…。ジャン・ベッケル監督第12作。[投票(1)]
★2トウキョウソナタ(2008/日=オランダ=香港)東京在住の平凡な4人家族の佐々木家。父竜平(香川照之)、母恵(小泉今日子)、長男貴(小柳友)、次男健二(井之脇海)。彼等は実質上、家族としては崩壊していたが、そんな折り竜平が会社をリストラされたのだ。彼は必死に家族に事実を隠匿するが、偶然、同じ境遇にある友人黒須(津田寛治)と出会う。そんな中、貴は米軍に従軍、健二は給食費を勝手にピアノの個人教授に流用。恵は徐々に壊れていく…。2008年カンヌ国際映画祭審査員賞(ある視点部門)受賞。[投票]
★4ノー・マーシイ 非情の愛(1986/米)シカゴの刑事エディ(リチャード・ギア)は麻薬の組織犯罪を捜査していたが、ひょんなことから組織の連中の中に美女ミシェール(キム・ベイシンガー)を見かけ連行する。が、当然、彼女は何も吐かない。そして、相棒ジョー(ゲイリー・バサラバ)が組織の元締ロサド(ジェローン・クラッベ)に惨殺され、怒りに燃えたエディはニューオリンズで再びミシェールを捕獲し手錠で繋がれた2人は逃避行に発つが…。リチャード・ピアース劇場映画監督第4作。[投票]
★3インクレディブル・ハルク(2008/米)ブラジルでしがない工場労働者として日々を送るブルース・バナー(エドワード・ンノートン)。彼の脳裏に去来する過去。科学者であった彼は、米軍のスーパーソルジャー計画のもと研究開発中にガンマ線を浴び体質が変化、心拍200超えでハルクという化け物に変身するようになってしまったのだ。計画の中枢、ロス将軍(ウィリアム・ハート)は隠遁するバナーを捜索探知し、ロシア出身の傭兵ブロンスキー(ティム・ロス)チームをブラジルに派兵する。そして、追いつめられたブルースの心拍数が200を超えたとき…。アン・リー版から僅か5年後に再映画化されたアメコミ作。[投票]
★3おろち(2008/日)或る嵐の夜に、少女おろち(谷村美月)は山中の一軒の屋敷に入り込んだ。そこは、女優、門前葵(木村佳乃)の家であったが、葵の2人の娘に惹かれたおろちは特殊な術を弄して家政婦として住み込む。しかし、葵の異常な素行や2階の開かずの間から漏れ出る不気味な声の謎。やがて、門前家の恐ろしい運命を知ったおろちであったが、100年に一度の冬眠に陥ってしまう。そして20年後。孤児、佳子として覚醒したおろちは、再び門前邸を訪れる運命に。そして、そこには美しく成長した姉妹、一草(木村佳乃・2役)と理沙(中越典子)がいた…。鶴田法男劇場映画監督第7作。[投票]
★2マーキュリーマン(2006/タイ)チベットの奥地。テロリストの襲撃で寺院から秘宝「月の護符」が奪われた。一方、タイの刑務所では「太陽の護符」を持つテロ首謀者ウサマ(アノン・サーイセンチャン)が部下の襲撃で脱獄を謀る。2つの護符が合体すれば世界を震撼させるパワーが生じる。しかし、脱獄の途中、行きがかった消防士チャーン(ワサン・カンタウー)が格闘の末「太陽の護符」を体内に吸収してしまった。チベットから護符奪還に来たプニマ(ジンウィパー・ゲーウガンヤー)はパワーを得たチャーンと合流するが…。『マッハ!』『トム・ヤム・クン!』等の製作チームの新作。[投票]
★5TOKYO!(2008/仏=日=韓国=独)「インテリア・デザイン」自主映画上映の為上京したアキラ(加瀬亮)と恋人ヒロコ(藤谷文子)は2人の高校時代の級友アケミ(伊藤歩)の部屋に居候し家探しと職探しに東京中を彷徨するのだが…。「メルド」ある日、マンホールから現れた怪人メルド(ドニ・ラヴァン)は銀座で狼藉の限りを尽くし世間の耳目を集めるが…。「シェイキング東京」10年間の引きこもり生活を続ける男(香川照之)は宅配ピザを玄関で受け取る際に宅配人の少女(蒼井優)と顔を合わせてしまった。そのとき、東京を直下型地震が襲う…。米仏韓の最先鋭3人による「東京」をモチーフにしたオムニバス。[投票]
★2ムーンフリート(1955/米)18世紀。英国南部の海浜の村ムーンフリート。ジョン(ジョン・ホワイトリー)という少年が憔悴の果てに流れ着いた。彼は亡き母の遺言を村人に示す。そこには、フォックス(スチュワート・グレンジャー)という男を頼れという記載があった。しかし、現れたフォックスはジョンを疎んじる。寄宿舎に送り込まれそうになったジョンは逃げだし、ジョンに喰ってかかった。やむを得ずフォックスはジョンを手元に置くことになるのだが…。フリッツ・ラング監督第39作で初シネスコ作。[投票]
★3日本侠客伝 雷門の血斗(1966/日)浅草の興行界を2分した平松(内田朝雄)興業と観音一家は人気女剣劇師の歌江(ロミ山田)を巡っていた。そんな最中、船乗りになっていた平松の息子、信太郎(高倉健)が帰省したが、酒宴の最中に平松は何故か自害した。やむなく慣れぬ興業を継ぐ信太郎。一家の顧問格の喜三郎(島田正吾)も陰から彼を支えた。しかし、観音一家の風間(水島道太郎)と青木(天津敏)の魔手が迫ってくる…。シリーズ第4作。[投票]
★4劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空〈そら〉の花束 シェイミ(2008/日)現実世界の歪みを吸収する反転世界でギラティナとディアルガが戦っていたとき、感謝ポケモン、シェイミ(山崎バニラ)が余波に巻き込まれ現実世界に放り出された。そして、旅途上のサトシ(松本梨香)やピカチュウ(大谷育江)一行と合流するのであった。シェイミはテレパシーでサトシたちに花畑に連れて行くよう頼む。出立した一行。しかし、不意に現れた反転世界の入り口に彼等は引き込まれてしまうのだが…。「ダイヤモンド&パール」シリーズ第2作。[投票]