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[あらすじ] 瘋癲老人日記(1962/日)

77歳になる卯木督助(山村聰)は脳溢血で身体がままならないし、もはや不能であったが、性欲だけは旺盛なのであった。資産家の彼には息子、浄吉( 川崎敬三)を始め3人の娘たちが居たが、吝嗇な彼は子供たちの無心に容易には応えない。だが、浄吉の嫁、颯子(若尾文子)だけは例外なのであった。踊り子上がりの彼女は数々の手練手管で督助を翻弄する。何故か彼の寝室に隣接して作られた浴室で颯子はシャワーを浴びる。「見ちゃいやよ」と言いつつ。督助はそのたびに這って浴室に向かうのであったが…。谷崎潤一郎原作を映画化した木村恵吾監督第89作。
(★4 けにろん)

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