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[あらすじ] 女系家族(1963/日)

昭和33年の大阪船場。老舗の矢島商店の3代目嘉蔵(深見泰三)が急死した。相続権を持つのは長女の藤代(京マチ子)、次女千寿(鳳八千代)、3女雛子(高田美和)であったが、親族会議の席上で大番頭の宇市(中村鴈治郎)が遺言を読み上げた際、嘉蔵には妾の文乃(若尾文子)という女がが居ることが判明する。しかも、彼女は妊娠していたのだ。と、なると遺産の2分の1は外腹の子供に持っていかれる。宇市はもとより、藤代の踊りの師匠の梅村(田宮二郎)、叔母の芳子(浪花千栄子)たちも、各自の思惑で暗躍を始め遺産争奪戦の幕が切って落とされた…。山崎豊子原作による三隅研次監督第32作。
(★4 けにろん)

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