ホームセンターで勤務するマッコール（デンゼル・ワシントン）は面倒見の良いナイスガイなのだが、どこか実態の掴めぬ私生活を送っていた。不眠症の彼は夜な夜な近所のダイナーで読書をするのが日課となっており、そこに出入りする若い娼婦のテリー（クロエ・グレース・モレッツ）とも顔なじみになる。しかし、テリーは客とのトラブルがもとで元締めのロシアンマフィアのマスターズ（デヴィッド・ハーバー）にリンチを受け病院送りなった。マッコールはマスターズのもとに乗り込んで行くのだが…。８０年代後半の米ＴＶドラマ『ザ・シークレット・ハンター』の映画化。アントワン・フークア長篇劇場映画監督第９作。