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[あらすじ] ラストタンゴ・イン・パリ(1972/伊=仏)

或る冬の朝、パリのアパートの空室で偶然、中年男(ポール=マーロン・ブランド)と若い女(ジャンヌ=マリア・シュナイダー)がかち合った。別々に室内を検分する2人だったが、突然かかってきた間違い電話を契機に男の手が女を捕らえた。爆発的な愛の営みの後、2人は互いの名前も知らず別れるのであった。ジャンヌには若い恋人のトム(ジャン・ピエール・レオ)が居たが中年男との悪夢のような出来事が忘れられなくなっていた。そして憑かれたように、あの部屋を再び訪れると中年男が待っていた…。ベルトルッチが『暗殺の森』に続いて放った第6作。マーロン・ブランドはNY批評家協会男優賞を得た。
(★5 けにろん)

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