[あらすじ] トパーズ(1992/日)
出張SM嬢のアイ(二階堂ミホ)は毎日のように客にホテルに呼ばれて、されるがままにプレイをこなしているが、今では、その意味さえも考えなくなっている。或る日、宝石店で見たトパーズを、かつて占い師(草間彌生)から聞いたことのある「幸福の指輪」と直感し買ったのであるが、何も変わるわけではなかった。そんな時に出会った薬中高級娼婦サキ(天野小夜子)は、アイに生きていくことの標を託す。そして、アイはかつての恋人に会いに行こうと決心するのだが…。村上龍の監督第4作。国内評価は完全黙殺に近かったが、レイトで一応の成果を収め、ドイツ興行では『トーキョー・デカダンス』の題で話題を呼んだ。
(けにろん)
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