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けにろんさんの人気あらすじ: 投票数順(7/7)

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★4暗殺のオペラ(1970/伊)北イタリアの地方都市タラにアトス(ジュリオ・ブロジ)という男がやって来る。30年前に彼の父はファシストの凶弾に倒れ町には記念碑が建てられるほどの英雄だったのだが、かつての父の愛人ドライファ(アリダ・バリ)に会ったアトスは何か隠された事実があることを感じる。そこでアトスは父の反ファシズムのかつての3人の同志…肉屋(ピッポ・カンパニーニ)、教師(フランコ・ジョバネッリ)、映画館主(ティノ・スコッティ)を尋ねて歩く。そして徐々に隠された真実が明らかにされていく…。ベルトルッチの第7作。イタリア国営放送のTV用の作品だが日本では劇場公開された。24[投票(1)]
★4流されて…(1974/伊)地中海に浮かぶ1艘のヨットの上。実業家夫人のラファエラ(マリアンジェラ・メラート)は挑発的なビキニ姿で召使いの男達をののしりまくりながらブルジョワ夫人の仲間達と時事問題についてとりとめもなく喋くっていた。そんなある日、ラファエラは遠く離れた島の洞窟に行きたいとわがままを言いだし、仲間が引き留めるのもきかず召使いのジェナリーノ(ジャンカルロ・ジャンニーニ)を連れてボートで漕ぎ出した…がモーターの故障で漂流するはめに。そして2人は無人島に流れ着いた…。フェリーニの助監督を勤めたリナ・ウェルトミューラー監督第10作にして日本初公開作。ガンダルフ[投票(1)]
★4ジャイアンツ(1956/米)テキサスの大牧場主ビック(ロック・ハドソン)は馬の買い付けにやって来た東部メリーランドで馬主の娘レズリー(エリザベス・テーラー)にひと目惚れする。レズリーも惹かれ2人は結婚するが生まれて初めてテキサスにやって来たレズリーはその余りの巨大さと生活習慣の違いに戸惑うばかり。特にビックの姉ラズ(マーセデス・マッケンブリッジ)が一家を完全に切り盛りしているのには新妻としては面白かろう筈も無い。やがて花嫁披露の野外パーティが催され近隣の人々が集うが、その中にはビックと一緒に少年時代から育てられた雇い人のジェット(ジェームズ・ディーン)も居た…。ジェームズ・ディーンの遺作。ことは[投票(1)]
★4追悼のざわめき(1988/日)大阪釜ヶ崎に住むプータローの誠(佐野和宏)は廃ビルの屋上に住み、若い女性を惨殺しては死体の肉魂や内臓をマネキンに埋め込む作業に勤しむのであった。彼は小人の兄妹に雇われて下水工事の仕事に就く。やがてマネキンに引き寄せられるが如く美男美女の兄妹やルンペン(大須賀勇)が集まってくる…。石井聰互の狂映社で『錆びた缶空』を撮りぴあフィルムフェスティバルで注目された松井良彦の第3作。町田[投票(1)]
★3ドクトル・ジバゴ(1965/米=伊)19世紀末のロシア。8歳で両親を亡くしたジバゴ(オマー・シャリフ)はグルメーコ家で育てられ、家の娘トーニャ(ジェラルディン・チャップリン)はジバゴを愛するようになった。近所には仕立屋の娘ラーラ(ジュリー・クリスティ)がいたが、彼女は弁護士のコマロフスキー(ロッド・スタイガー)の慰み者になっている自分に悩んでいた。暮れのクリスマス舞踏会でジバゴとトーニャの婚約発表が行われようとする最中、ラーラの放った銃弾がコマロフスキーを直撃する。折しもロシアは第1次世界大戦に突入し彼等も歴史の荒波に飲み込まれて行く…。1965年アカデミー脚色賞・作曲賞・美術賞・衣装デザイン賞を受賞。カフカのすあま[投票(1)]
★3ロッキーVI(1986/フィンランド)ヘルシンキの街中。ロッキー(シル・セッパラ)は出会った男イゴール(サク・クオスマネン)と何故かボクシングをするのであった…。レニングラード・カウボーイズのプロモーション・フィルムとして制作された8分のショート・ムービー。日本では『マッチ工場の少女』の付け合わせとして公開された。tredair[投票(1)]
★3ボッカチオ’70(1962/仏=伊)第1話「くじ引き」射的場の看板娘ゾエ(ソフィア・ローレン)はくじ引きの景品になって客を釣っていた…。第2話「アントニオ博士の誘惑」独身道徳家アントニオ博士(ペッピーノ・デ・フィリッポ)の家の前に美女(アニタ・エクバーグ)の巨大看板が出現…。第3話「レンツォとルチャーナ」職場結婚で要退職の会社に勤めるレンツォ(ジェルマーノ・ジリオーニ)とルチャーナ(マリサ・ソリナス)は内緒で結婚…。第4話「仕事中」妻ブーベ(ロミー・シュナイダー)の実家から財政援助を受けているオッタビオ伯爵(トーマス・ミリアン)はスキャンダルを隠そうとするが…。62年の公開時カットの第3話モニチェリ篇が98年リバイバル時に復元された。Myrath[投票(1)]
★5ラストタンゴ・イン・パリ(1972/伊=仏)或る冬の朝、パリのアパートの空室で偶然、中年男(ポール=マーロン・ブランド)と若い女(ジャンヌ=マリア・シュナイダー)がかち合った。別々に室内を検分する2人だったが、突然かかってきた間違い電話を契機に男の手が女を捕らえた。爆発的な愛の営みの後、2人は互いの名前も知らず別れるのであった。ジャンヌには若い恋人のトム(ジャン・ピエール・レオ)が居たが中年男との悪夢のような出来事が忘れられなくなっていた。そして憑かれたように、あの部屋を再び訪れると中年男が待っていた…。ベルトルッチが『暗殺の森』に続いて放った第6作。マーロン・ブランドはNY批評家協会男優賞を得た。ことは[投票(1)]
★4チャップリンの 独裁者(1940/米)第1次大戦末期。1兵卒として戦線で奮闘していたトメニア国のユダヤ人の床屋(チャールズ・チャップリン)は飛行機の故障で不時着したトメニアの空軍将校シュルツ(レジナルド・ガーディナー)を救う。数年後、戦争に敗れ混乱状態のトメニアで1人の独裁者が頭角を現す。ヒンケル(チャールズ・チャップリン2役)というこの男は金髪碧眼のアリアン民族による世界統一を目指し国内のユダヤ人狩りを始めた。一方、戦争後遺症で入院していた床屋は数年ぶりにゲットーに戻ってきた。ヒンケルの精鋭突撃隊がゲットーに向かう。司令官はシュルツであった…。この映画のためチャップリンはトレードマークの山高帽とドタ靴を初めて脱ぎ、しかも完全トーキーで挑んだ。RED DANCER[投票(1)]
★3プロフェッショナル(1966/米)革命の嵐が吹き荒れるメキシコ。リーダーのひとりラザ(ジャック・パランス)は国境を越えてテキサスに侵入し大富豪グラント(ラルフ・ベラミー)の妻マリア(クラウディア・カルディナーレ)をさらい身代金を要求した。グラントはマリア奪回の為に4人のプロフェッシヨナルを雇い入れた。銃器の専門家ヘンリー(リー・マービン)をリーダーに、ダイナマイトのプロのビル(バート・ランカスター)、馬のエキスパートのハンス(ロバート・ライアン)、追跡の達人ジェイク(ウッディ・ストロード)達である。4人の追撃が始まる…。リチャード・ブルックスはこれでアカデミー監督賞と脚色賞にノミネートされている。uyo[投票(1)]
★1オーメン4(1991/米)弁護士のジーン(マイケル・ウッズ)とカレン(フェイ・グラント)夫妻は修道院からディーリアという女の赤ん坊を養女として貰い受ける。成長して美しい少女となったディーリア(エイジア・ベイーラ)は気に入らない者を魔力で片づけ始めた。実は彼女はダミアンの遺児だったのだ…。アメリカではTVムービーとして制作されたが日本では劇場公開された。Madoka[投票(1)]
★5悪魔の手毬唄(1977/日)古い因習に縛られて世間から隔絶された鬼首村では20年前の迷宮入りの殺人事件をきっかけに仁礼家と由良家の対立が続いていた。そして当時から事件を知る磯川警部(若山富三郎)は私立探偵の金田一耕助(石坂浩二)を呼び寄せる。2人は事件の鍵を握ると思われる被害者の未亡人リカ(岸恵子)に当時の様子を聞くことから調査を開始した。折しも逃亡した容疑者の娘千恵(仁科明子)が有名歌手になって村に凱旋して来たのを契機に連続殺人事件の幕が切って落とされる…。市川崑による金田一耕助シリーズの第2作。若山富三郎が国内各種助演男優賞を受賞した。モモ★ラッチ[投票(1)]
★4恋人たちの食卓(1994/台湾)かつては一流ホテルの名シェフだったチュ(ラン・シャン)には男でひとつで育てた3人の娘がいる。長女チアジェン(ヤン・クイメイ)は高校教師。次女のチアチェン(ウー・チェンリン)は航空会社のOL。三女のチアニン(ワン・ユーウェン)は女子大生である。毎日曜日の晩餐にはチュが腕を振るった豪華料理を家族全員が参加して食することがチュ家の掟であった。しかし娘たちは父の料理よりも恋が大事な年頃であった…。1994年のカンヌでオープニング上映され好評を博し同年アカデミー外国語映画賞にノミネートされるも惜しくも逃した。uyo[投票(1)]
★5キャバレー(1972/米)ナチス台頭の萌芽が芽生え出した1930年のベルリン。ロンドンからやって来た語学生ブライアン(マイケル・ヨーク)は部屋探しに寄ったアパートでキュートな女の子サリー(ライザ・ミネリ)に遇う。彼女はキャバレーで歌う芸人だった。ブライアンは英語の家庭教師としてフリッツ(フリッツ・ペッパー)とナタリア(マリサ・ベレンソン)を教える。2人は恋仲になった。一方サリーに言い寄る金持ち男爵マクシミリアン(ヘルムート・グリーム)が現れる…。1972年アカデミー主演女優賞(ライザ・ミネリ)、助演男優賞(ジョエル・グレイ)、監督賞(ボブ・フォシー)を受賞。 uyo[投票(1)]
★4アリスの恋(1974/米)歌手志望だったアリス(エレン・バーステイン)は19歳で結婚し今や12歳の息子トム(アルフレッド・ルッター)のいる32歳の中年女になってしまった。幸福とはいえなかった結婚生活は夫の交通事故死によって急展開を迎える。故郷モンタレイに戻り夢だった歌手として人生をやり直したい…気乗りしない息子を連れてアリスの貧乏旅行が始まった。途中の町々のバーで歌手としてアルバイトをしながら旅費を捻出すればなんて夢物語。アリスは音痴だったのだ。ツーソンに辿り着いて仕方なくウェイトレスとして働き始めたが、その店によく顔を出す農場主デビッド(クリス・クリストファーソン)がアリスに一目惚れしてしまった…。バーステインはアカデミー主演女優賞を獲得。べーたん[投票(1)]