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死ぬまでシネマさんのあらすじ: 更新順

★0緑の海平線 〜台湾少年工の物語〜(2007/日=台湾)第二次世界大戦中の1943〜44年にかけ、「日本領」台湾から8000名余りの少年たちが日本に送られ、海軍工員として軍用機の生産に従事した。神奈川県座間市(高座郡)にあった海軍空C廠(後の高座海軍工廠)から日本各地の軍需工場に派遣された彼らの暮らし、そして戦後日・台・中の異なる社会体制下で如何に生き抜いていったのか、を描く。インタビューによって元少年工の記憶を辿りながら、公式文書にない歴史を記録したドキュメンタリー。 [more][投票]
★3イップ・マン 最終章(2013/香港)広東省佛山から単身香港へ出稼ぎに出たイップマン(葉問/A.ウォン)は、労働組合の屋上で詠春拳を教え始める。組合員の他にも、内向的で師匠以外と話をしない警察官や留置場の看守等、様々な仕事を持つ弟子達がおり、時に路上の喧嘩で腕試し等をするものだから、彼らを諭すのに苦労する。息子が学校に入ると一時的に佛山から妻が出てきたが、香港の労働争議が日に日に激しくなり… ◆〔カラー/100分〕 [more][投票]
★3探偵事務所5 5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語(2005/日)監督の林 海象他『私立探偵濱マイク』シリーズの製作陣が再結集した新たな探偵もの。◆ 新米探偵<591>(成宮寛貴)の初仕事である行方不明者の捜索を描く第1話(sideA)と、その事件の悪者にベテラン探偵<522>(宮迫博之)が迫る第2話(sideB)の前後編形式。探偵事務所を主宰する会長<500>の宍戸 錠は冒頭のナレーションで声のみ?出演。会長の跳ねっ返り孫娘(宍戸瞳)役に貫地谷しほり、現在事務所の指揮をとる<501>に佐野史郎、その他のバックアップ探偵陣が豪華?。 [more][投票]
★3モアナと伝説の海(2016/米)私は吹替え版で劇場鑑賞したので吹替え声優を補足。◆ モアナ役は2016年「集まれ!ミュージカルのど自慢」で最優秀賞を獲得し注目され、本作のオーディションに合格した屋比久知奈。子供時代は竹野谷 咲。マウイ役は歌舞伎役者の尾上松也。タラおばあちゃん(夏木マリ)・鶏ヘイヘイ(多田野曜平)・蟹タマトア(ROLLY)・父トゥイ(安崎 求)・母シーナ(中村千絵) ◆ 日本語版エンディングテーマは加藤ミリヤが歌唱。◆ 粗筋はKEIさんを参照♪[投票]
★3アフリカ物語(1980/日)アフリカの大自然の中、"森の家"に棲む謎の老人(J.=スチュアート)と少女(キャティ)。少女が動物たちと戯れていると、一機のセスナが墜落炎上した。載っていた青年(F.=セイヤー)は記憶を失う。森を守る老人と少女、青年の物語。〔カラー/112min.〕◆ 全洋画online:www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=147266 [more][投票]
★0沖縄戦 未来への証言(1986/日)'83年末から始まった1フィート運動により、沖縄県民が1フィート約100円のカンパで米国国立公文書館から購入した8万4千フィート(約30時間)のフィルムをもとに制作された沖縄戦記録映画。55min./カラー/16mm/企画・製作=沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会 ◆ 翌年には『沖縄戦 未来への証言<普及版>』、'88年には『英語版』が製作された。[投票]
★0プージェー(2006/日)切っ掛けは1999年10月、探検家(外科医でもある)関野吉晴が、フジTVをスポンサーに「グレートジャーニー」の旅を続けていく中、モンゴルの草原で一人の少女に出会った事。プージェーはその女の子の愛称である。この映画は、時代の波に翻弄されるモンゴル遊牧民5年間の記録である。110min./カラー [more][投票]
★0あの日 この校舎で 50年前に被爆したナガサキの記憶(1996/日)原爆被爆直後、救護所がおかれた長崎市新興善國民学校。50年後の現在も児童が通うこの学校に、当時の軍医や看護婦、手当てを受けた被爆者たち、惨状を目の当たりにした当時の小国民たちが訪れ、証言する。『広島長崎における原子爆弾の影響』('46)からも引用。ナレーターは山根基世。30min./カラー/16mm/企画・製作=映像社・岩波映像 ◆ '97年キネマ旬報文化映画第7位/教育映像祭最優秀作品賞(文部大臣賞)/日本紹介映画ビデオコンクール優秀作品賞[投票]
★0地域をつむぐ 佐久総合病院小海町診療所から(1996/日)佐久総合病院小海診療所による地域医療の現場の記録。これからの医療の在り方への問題提起を行なう。時枝俊江監督による『病院はきらいだ』『農民とともに 地域医療にとりくみ50年』に続く地域医療3部作の完結篇。語りは広瀬修子。125min./配給=岩波映像 ◆ '96年度キネマ旬報文化映画第2位 [more][投票]
★0ナガサキの少年少女たち 〜証言と映像でつづるナガサキ原爆の記録〜(1996/日)原爆投下当時子供だった人々を中心に、取材構成した記録映画。原爆被爆に至る経過・原爆開発・被爆の惨状・復興・平和推進運動を主な柱として構成。監督はこの作品が遺作となった小笠原基生('96年1月没)。語りは奈良岡朋子。被爆50周年事業の一環として長崎市が企画制作/30min. ◆ '96年度キネマ旬報文化映画第10位[投票]
★0世界の友へ 朝鮮人被爆者金在甲氏の記録(1985/日)17才で日本に強制連行され、炭坑労働を強制された後に徴兵され、長崎で被爆した、長崎県朝鮮人被爆者協議会の長老、金在甲氏の半生の記録。語りは鈴木光枝。◆ 47min./カラー/16mm[投票]
★3沖縄 うりずんの雨(2015/日)老人と海』『チョムスキー9.11』『映画日本国憲法』のジャン=ユンカーマン監督が沖縄戦から<現在>の沖縄に迫るドキュメンタリー。第1部「沖縄戦」第2部「占領」第3部「凌辱」第4部「明日へ」からなる。シグロ30周年記念映画。◆ 2015年第89回キネマ旬報文化映画ベスト・テン第1位/第70回毎日映画コンクールドキュメンタリー映画賞〔148分/カラー/配給:シグロ〕 [more][投票]
★0漆器づくりの要具 -手仕事の世界(1981/日)研炭・濾紙・漆刷毛・蒔絵筆など、日本の伝統工芸である漆器を作るために必要な用具(要具)作りの妙技に迫り克明に記録してゆく。42min./カラー/16mm/製作=池田プロダクション ◆ '81年キネマ旬報文化映画第1位[投票]
★0歴史 核狂乱の時代(1983/日)アメリカ国立公文書館に眠っている記録映画フィルムを、10フィート1単位で市民からのカンパにより日本に買い戻そうという市民運動、10フィート運動映画3部作の第三作。戦争の歴史の中に於いて核兵器問題を位置づけようとする。米・ソ・中の現地にロケし核開発の状況を伝えると共に、日・米・南太平洋の被爆者の現実を描いてゆく。語りは鈴木端穂。116分/カラー [more][投票]
★0われわれは監視する −核基地横須賀(1975/日)空母ミッドウェーを始めとする米軍第7艦隊の出撃母港、横須賀。米軍幹部や兵士の証言を織り込みつつ、在日米軍の核装備を8ヶ月もの長期定点監視活動で突きとめたドキュメンタリー映画。48min./カラー/16mm/製作=映画で横須賀を記録する会 ◆ '75年キネマ旬報文化映画第10位/ライプチヒ国際記録短編映画祭金鳩賞 [more][投票]
★0予言(1982/日)アメリカ国立公文書館に眠っている記録映画フィルムを、10フィート1単位で市民からのカンパにより日本に買い戻そうという市民運動、10フィート運動映画3部作の第二作。米国から入手した原爆記録フィルムに取材した映像を交え、被爆の惨状を世界に伝え反核を訴えるために作られたドキュメンタリー。5ヶ国語版が制作され、世界の平和運動団体に寄贈された。41min./カラー/16mm/製作=子供たちに世界に被曝の記録を送る会映画製作委員会 ◆ アメリカンフィルムフェスティバル1983年度レッドリボン賞受賞 [more][投票]
★3劫火 -ヒロシマからの旅-(1986/米)画家である丸木位里('01年生)・丸木 俊('12年生)夫妻は1945年8月、原爆投下直後の広島に1ヵ月滞在し被爆者の救援にあたった。広島の“生き地獄”、そこから製作されたのが「原爆の図」15部作である。このドキュメンタリーは二人の見たものを伝えると共に、二人の画家の共同製作過程をも捉えて行く。◆ 日本語版の製作は山上徹二郎、翻訳は袖井林二郎石川保夫。〔カラー/58分〕 [more][投票]
★0日本の稲作 〜そのこころと伝統(1974/日)稲作文化に焦点を当て、約1年半にわたって日本中を取材し、滅び行く伝統や行事を記録した映画。'54年に制作されキネマ旬報ベストテンにも入選した『日本の稲作 旧版』(40min)もある。 音楽は『洲崎パラダイス 赤信号』『ゴジラ』シリーズ・『血を吸う』シリーズの眞鍋理一郎。42min./カラー/16mm/制作=英映画社/企画=文化庁 ◆ '74年毎日映画コンクール教育文化映画賞/'74年キネマ旬報文化映画第1位 [more][投票]
★0日本の近代土木を築いた人々(2001/日)日本の近代土木を築いた5人の先駆者、井上勝田辺朔郎古市公威沖野忠雄廣井勇の活躍を通して日本の近代土木建築の歴史を描くドキュメンタリー。監督は『石を架ける〜石橋文化を築いた人びと』『洪水をなだめた人びと〜治水と水防にみる先人の知恵』『明治建築を作った人びと〜コンドル先生と四人の弟子』『石を積む〜石垣と日本人』など徹底して土木映画を撮り続け、数々の賞を受賞している田部純正。ゼネコンの大成建設が企画、制作は日本映画新社/日映企画。58min/16mm ◆ '01年キネマ旬報文化映画第1位/日本産業映画コンクール最優秀大賞[投票]
★0伊勢型紙(1977/日)色鮮やかな染めの技術は、多くが染めの型紙による。一般の人々には知られていない伊勢型紙の型彫り職人の技術を、重要無形文化財に指定された人々(いわゆる人間国宝)によって紹介する記録映画。29min./カラー/35mm/制作=桜映画社/企画=文化庁 ◆ 芸術祭大賞/教育映画祭文部大臣賞・最優秀作品賞/毎日映画コンクール教育文化映画賞/日本紹介映画コンクール優秀作品賞/日本映画技術賞(撮影)/'77年キネマ旬報文化映画第1位/文部省選定[投票]