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死ぬまでシネマさんのあらすじ: 投票数順

★4生きていてよかった(1956/日)1955年に広島・長崎で開催された「第1回原水爆禁止世界大会」の支援運動の一環として製作されたドキュメンタリー。米軍に没収された日本映画社の記録映画『広島長崎における原子爆弾の影響』('46)からも一部引用されている。「死ぬことは苦しい」「生きていることも苦しい」「でも生きていてよかった」の3部構成。観賞したJ.F.ケネディ米大統領は感激してアメリカへの招待状を送ったが、日本政府はビザの発給を拒否した。勅使河原 宏が助監督として参加。語りは山田美津子。〔53分/白黒〕◆ 全洋画online:www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=137335[投票]
★3地球物語 テレパス2500(1984/日)核戦争後の西暦2100年を人類は宇宙暦元年と定め、それから更に400年後の宇宙が舞台。トルファン星系第5惑星に暮らすウィル(水島裕)は、アンチマター(反物質)を採取して国家に納めているチーフ(小林清志)の宇宙船、スタージェス号に密航し乗組員となる。若い女の面影を思念波によるビジ=スクリーンで見たウィルは、スタージェス号を謎の惑星へワープさせる。その星は、<主>と呼ばれる男(家弓家正)が背中に羽根をつけた全裸の少女たちを従えて暮らしている星だった。ウィルは思念波で見た娘フローラ(MIE)と恋に落ち、主と惑星の謎を暴こうとする。… [more][投票]
★4ジョン・ラーベ 南京のシンドラー(2009/独=仏=中国)1937年12月、独シーメンス南京支社長だったジョン=ラーベ(ウルリッヒ=トゥクール)はドイツ本社からの召還により帰国を準備していたが、日本軍の南京包囲により、本人の意思とはうらはらに急遽作られた南京安全区国際委員会の委員長に就任する。欧州ではユダヤ人迫害を開始し領土拡張の準備を進めていたナチス党であったが、既に27年南京で暮らしていたラーベも南京支部副支部長として熱心な党員であった。その彼が、日本軍の殺戮行為を前に人道支援に奔走する事となる。… [more][投票]
★0モチモチの木(1972/日)家の外にあるモチモチの木を恐くて見る事が出来ない臆病な少年マメ太と、彼を見守るお祖父さんの物語。浄瑠璃調の語りと半立体の和紙を使った人形アニメーションの労作。原作は文=斉藤隆介・切り絵=滝平二郎の同名絵本(岩崎書店'71年)。◆ '73年キネマ旬報文化映画第1位[投票]
★4無法松故郷へ帰る(1973/日)未帰還兵を追って タイ篇』に続く第3弾。今回は、前作に登場した「気骨のひと」、長崎出身でタイ国で農業を営む藤田松吉氏に焦点を当て、その30年振りの帰郷と家族との再会にまつわるドラマチックな展開を記録する。録音=武重邦夫〔カラー/スタンダード/16mm/47分〕[投票]
★4未帰還兵を追って 第二部 タイ篇(1971/日)東京12チャンエル(現=テレビ東京)制作のテレビドキュメンタリー。『マレー篇』に続く第二弾。タイに残った3人の未帰還兵に、今村昌平本人が様々な質問を投げかける。祖国からの訪問者に対し、3人はそれぞれ異なった有り様を見せる。〔49分/16mm/カラー〕[投票]
★3未帰還兵を追って 第一部 マレー篇(1971/日)東京12チャンネル(現=テレビ東京)の「金曜スペシャル」で放送されたテレビドキュメンタリー。政府公式見解では「マレーに未帰還兵はいない」。しかし現実はそうではない、と聞いた今村昌平本人が、未帰還兵を探しにマレーに赴き、方々を探し歩く様を描く。日本語を解する中国華僑から情報を得て、マレー奥地に住むという日本人を訪ねる。しかし解するようでそうでない華僑との意思疎通は困難、インド人部落やマレー現地人とのやり取りでは今村本人が言う通り「何だか訳が解らない」事態へ陥る。製作=今村プロダクション/東京12チャンネル 録音=紅谷愃一 編集=岡安 肇 ◆〔カラー/スタンダード/16mm/47分〕[投票]
★0絵図に偲ぶ江戸のくらし 吉左衛門さんと町の人々(1977/日)江戸後期安政年間、「将軍の日光御成道」と言われた現在の文京区本郷通りに住んでいた髪結い「えび床」の主人、伊せや吉左衛門。彼により当時の暮らしや町の様子、風習を生き生きと記録した詳細な絵図が残されている。伊藤惣一のユーモラスな語りにより、現在と対比しながら往事を偲ぶ記録映画。32min./企画=文京区/製作=岩波映画製作所 ◆ '78年キネマ旬報文化映画第1位[投票]
★3彫る 棟方志功の世界(1975/日)日本が誇る版画家・棟方志功(1903生~75没)。その作品や生まれ育った津軽の風土を通して、彼の芸術世界を描き出したドキュメンタリー映画。語りは鈴木瑞穂。38min./カラー/製作=美術映画製作協会・毎日映画社/文部省特別選定 ◆ '75年ベルリン国際映画祭短編部門グランプリ受賞/'75年芸術祭大賞/'75年キネマ旬報文化映画第1位 [more][投票]
★0明治の洋風建築(1972/日)28min./カラー/制作=英映画社 ◆ '72年毎日映画コンクール教育文化映画賞/'72年キネマ旬報文化映画第1位[投票]
★01952年メーデー(1952/日)「血のメーデー事件」が起きた1952年5月1日皇居前広場の記録。◆ 1946年の再開以来メーデーの中央会場は皇居前広場であったが、この年政府はその使用を禁止。抗議した第23回メーデー参加者は自然発生的に皇居前広場に向かい、待機していた多数の武装警官と乱闘となった。警官隊が(威嚇?)発砲し、デモ隊から2名死亡・740名以上の重軽傷者を出した。デモ隊の1000名以上が逮捕、うち261名が騒擾罪により起訴された。◆ 旧日本映画社出身者らによる日映作家集団などを母体として結成された記録映画製作協議会による第1回作品。20min./白黒/16mm[投票]
★0にんげんをかえせ(1982/日)アメリカ国立公文書館に眠っている記録映画フィルムを、10フィート1単位で市民からのカンパにより日本に買い戻そうという市民運動、「10フィート運動」映画3部作の第一作。語りは大竹しのぶ。製作は子供たちに世界の被爆の記録を贈る会映画製作委員会/青銅プロダクション、配給は大映インターナショナル。◆ アメリカン・フィルムフェスティバル1984年度ブルーリボン賞受賞。〔20min/カラー/16mm〕 [more][投票]
★3裁判員制度 もしもあなたが選ばれたら(2005/日)自分には一生縁がないだろうと思っていた裁判所の法廷に、小林靖雄(西村雅彦)はいた。刃傷沙汰の裁判員に選任されたのだ。裁判員候補者としての面接から2日間にわたる裁判を、裁判長との予想外のやり取りや他の裁判員(榊原あや(加藤夏希)・小林孝子(川俣しのぶ)・井上正樹(樋口浩二)・杉田佳子(橘 ユキコ)・山本治雄(野沢太三))たちとの評議、息子の晴彦(浜上竜也)との葛藤を通して成長する小林を通して描く。◆〔法務省/カラー/58分〕 [more][投票]
★2名探偵コナン 沈黙の15分<クォーター>(2011/日)朝倉都知事(麻生敬太郎)を乗せた都営地下鉄新線がテロに狙われる。偶然近くに居合わせた江戸川コナン(高山みなみ)は不審な人物を目撃。テロの犯人は? 事件は8年前の新潟県北丿沢村ダム建設と、そこで起きた2つの事件=交通事故と少年の転落事故へと飛び火する。◆ 監督は静野孔文山本泰一郎は総監督、。キャラクターデザインと作画監督は須藤昌朋。主題歌はB'z「Don't Wanna Lie」。アニメーション制作:東京ムービー。配給:東宝。 〔カラー/109分〕[投票]
★0いのちの作法 沢内「生命行政」を継ぐ者たち(2008/日)すこやかに生まれ、すこやかに育ち、すこやかに老いる。岩手県沢内の未来が、日本を拓く。◆ 老いも若きも将来への不安に脅え、心豊かではない日本。どこかで道を踏み違えてしまった日本で、最も未来的な西和賀町の様相を映画化。第18代沢内村々長の深沢晟雄が提唱した「生命尊重の理念」を、2005年に沢内村と湯田村が合併し西和賀町となった現在も町是に掲げ、独自の保健医療政策を守り続ける。その行政の軌跡と地域に生きる人々を描くドキュメンタリー。監督は『免田栄 獄中の生』『もうひとつの人生』の小池征人。 [more][投票]
★0里山っ子たち(2008/日)里山保育を実践している千葉県木更津社会館保育園の、一年半にわたる園児たちの成長の記録。自然の中で泥だらけになり、野生の木の実を味わい、生き物たちと触れ合う中で、子どもたちがどのように成長していくのか。森・里山の「森林セラピー効果」に包まれ、怪我や喧嘩、助け合いや思いやりの中から、コミュニケーション力が育まれてゆく。◆ 語りは湯浅真由美。〔カラー/DV-CAM/110分〕 [more][投票]
★0破片のきらめき 心の杖として鏡として(2008/日)八王子平川病院精神科病棟の中にある造形教室。精神的疾患と様々な困難を抱えながらアトリエに通うひとびとと、アトリエを主宰する安彦講平氏との心の交流を描くドキュメンタリー。安彦氏は40年彼らと共に創作の場を創り出してきた。造形教室との10年以上にわたる交流を経て、“魂の創作の場”を捉える中で、観るものに"病むこと"・"生きること"・"表現すること"を問い掛けてくる。◆ 語りは吉行和子。監督の高橋愼二は編集も手がけた。製作:心の杖として鏡として製作委員会〔80分〕 [more][投票]
★3プライド in ブルー(2007/日)2006年8月、FIFA世界杯ドイツ大会の後に続けて開催された"もうひとつのワールドカップ"、INAS-FID(国際知的障害者スポーツ連盟)サッカー世界選手権ドイツ大会。合計16カ国が参加したこの大会に出場した、日本代表選手たちに密着したドキュメンタリー映画。監督は日本サッカー協会オフィシャルビデオ『日本代表激闘録』シリーズなどの中村和彦。語りは寺田 農。〔84分〕 [more][投票]
★3オオカミの護符 里びとと山びとのあわいに(2008/日)神奈川県川崎市宮前区に住む監督は、自分が生まれ育った地域に広く貼られている護符に気づく。この護符には何の意味があるのか。この護符は何処からやってきたのか。… 人々が「お犬さま」と呼び崇めたオオカミの護符は、“お山”の世界から人の手に携えられて里へとやって来た。嘗て関東一円の農民たちは、「講」(集団参拝)を組み御嶽山をはじめ大山・筑波山・榛名山など関東を取り巻く山々に参拝し続けてきたのだ。土蔵や畑には今なおオオカミの護符が貼られている。野生の狼が日本から絶滅して100年。先人が守り伝えた暮らしを捉え直し、自然との共生を考える。◆ ナレーターは糸 博で語りは小倉美惠子。〔114分〕 [more][投票]
★3特攻野郎Aチーム/必殺!最後の大血戦(1985/米)ハルク=ホーガン繋がりの2本。◆ ひとつ目は、ギャングに立ち退きを迫られた子供の施設をAチームは救えるのか!?という話。ホーガンがこの施設を支援しており、コングが戦友のよしみで立ち上がる。でも何でギャングはそんなにこの施設が欲しいんでしょ? 美しいオーナー女性が目的??(それはホーガンの方!?) ◆ ふたつ目は、嘗てはならしたボクサーだが今は落ちぶれたハリーに迫る災難を、その孝行息子をコングが助けたよしみでAチームが撃破するというお話。ここにも何故かホーガン登場。 [more][投票]