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町田さんのあらすじ: 更新順

★0キートンの恋愛三代記(1923/米)三大喜劇王の一人、キートンが石器時代、ローマ時代、現代に共通して見られる恋愛の法則から「真実の愛の普遍性」を検証する。 バスター・キートンエディ・クラインのコンビが贈る長篇第一弾。共演は『チャンプ』『グランド・ホテル』のウォーレス・ビアリー[投票]
★0グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー(1989/米)’50年代後半、その激しい音楽性&演奏スタイルから「ザ・キラー」の異名をとり、「火の玉ロック」などの大ヒットを放った白人ロックン・ローラー”ジェリー・リー・ルイス”の波乱に満ちた人生を映画化。 デニス・クエイドがジェリー・リーを、若きウィノナ・ライダーがその幼い妻を演じている。[投票]
★0レニー・ブルース(1974/米)’66年にドラッグ過多でこの世を去った伝説のスタンダップ・コメディアン/即興詩人・レニー・ブルースの苛烈な人生をドキュメンタリー・タッチで描いた作品。 ビートニクが台頭しはじめたNY、何をやっても受けないユダヤ系芸人レニー(ホフマン)は場末のストリップ小屋や安飲み屋への出演で食い扶持を繋ぐ毎日。コーヒー・ショップで出会った美人ストリッパー(ペリン)と意気投合、結婚してからは仕事も波に乗り、数年後にはカリスマとして祭り上げられるようになる。[投票]
★4ブルース・ブラザース2000(1998/米)兄ジェイクの獄中死を知り意気消沈するエルウッド(エイクロイド)は孤児院に向かい、亡き恩師カーティスに警察署長になった隠し子キャベル(ジョー・モートン)がいることを知る。エルウッドは孤児バスターと共に彼を訪れバンドに勧誘するがすげなく断られた上警察に追われる羽目に。警察やロシアン・マフィアの追撃をかわしつつ強引な手口でメンバーを集めたエルウッドはボーカルに新メンバー・マイティ・マック(ジョン・グッドマン)を加えニューオリンズで開催されるブルース・フェスに参加するため南へ向かう。 音楽映画の金字塔『ブルース・ブラザーズ』18年振りの続編。[投票(1)]
★0豪勇ロイド(1922/米)何をやっても上手くいかない気弱な青年(=ロイド)は、大好きなお祖母ちゃんから英雄の祖父が身に付けていたという不思議なお守りを譲り受け、街で起こった強盗事件や、恋敵でもある気の荒い幼馴染に立ち向かう。 チャップリン、キートンと並ぶ三大喜劇王の一人ハロルド・ロイドの代表作。[投票]
★0アンツ(1998/米)しがない穴掘り蟻のZ(声=アレン)は、夢見ることすら許されない階級制管理社会に不満を募らせていた。そんなある日、下層労働者専用の酒場にバーラ姫(声=ストーン)がお忍びでやってきた。一目で恋に落ちたZは、なんとかもう一度彼女に逢おうと、友人の兵隊蟻カター(声=スタローン)と入れ代わり王室主催の閲兵式に潜り込んだ。 S・スピルバーグ率いるドリームワークスが、ディズニーの『バグズ・ライフ』に先駆けて放ったフルCGアニメ作品。[投票]
★0ヘアー(1979/米)ベトナム戦争真っ只中のアメリカ。右向け右の愛国心溢れる田舎者青年が、上京したNYで出遭ったコロンビア大学辺りのヒッピー共の影響を受け精神を解放(?)してゆく様を描く。全裸パフォーマンスが物議を醸したブロードウェイの大ヒット・ミュージカルを『アマデウス』のミロシュ・フォアマンが映画化。「アクエリアス」などのヒット曲を含む。音楽はかなりブラック寄りなのでそういうのが好みの方お奨めです。[投票(1)]
★5ブルース・ブラザース(1980/米)刑期を終え出所したジェイク・ブルース(ジョン・ベルーシ)は弟エルウッド(ダン・エイクロイド)と共に昔世話になった孤児院を財政危機から救うためバンドを再結成し一山当てようと目論む。 米の人気コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」から生まれたブルース兄弟の初の劇場公開作品。バンドは’50年代からスタックス/アトランティック・ソウル・サウンドを支え続けた腕利きセッション・マンが大半を占めその演奏力は他の企画バンドとは一線を画する。アレサ・フランクリンジェームズ・ブラウン、レイ・チャールズなどゲストも豪華。[投票(1)]
★5ロスト・チルドレン(1995/仏=スペイン)鉄に囲まれた薄暗い水上都市。サーカスの怪力男ワン(ロン・パールマン)は偶然出遭った少年窃盗団の女リーダー・ミエット(ジュディエット・ビッテ)の力を借りて弟を誘拐した一つ目教団の本部へと乗り込むのだが…。 『デリカテッセン』の監督ジャン=ピエール・ジュネ・美術監督マルク・キャロのコンビが総制作費14億円を懸けて完成させたレトロフューチャー御伽噺。衣装はファッション界の重鎮ジャンポール・ゴルチェが担当、主題歌はマリアンヌ・フェイスフルが歌っている。[投票(1)]
★5ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978/日)あのルパンが処刑された?そんなニュースが世界を駆け巡った。銭形警部(声=納谷五郎)はそれを聞いて驚くが、もっとも困惑したのは当のルパン(=山田康夫)本人だった。その後ルパンは不二子(=増山江威子)の依頼でエジプトのピラミッドから「賢者の石」を盗み出すことに成功するのだがこれを期に何者かに命を狙われ始めた。不二子の背後には謎の大富豪マモー(=西村晃)がついていたのだ。逃亡の果て次元(=小林清志)、五右衛門(=井上真樹夫)と喧嘩別れし孤立したルパンはマモーからの手荒な招待を許してしまう。 S46年10月〜翌3月まで担当した旧TVシリーズのスタッフが声優に西村他、三波春夫、赤塚不二夫、梶原一騎など豪華なゲストを迎え製作した劇場用第一作。[投票(4)]
★0ラグタイム(1981/米)舞台は20世紀初頭のアメリカ―後の『ショート・カッツ』を思わせる手法で描かれた本作は急速に或いは緩やかに絡み合う運命に翻弄される有名無名種種雑多な人々の喜怒哀楽のドラマであり、自由の国の不条理を容赦無く浮き彫りにした壮大なドキュメントでり、また全体をノスタルジックなラグタイム音楽で包み込んだ豪華絢爛なミュージカルでもある。原作はE・L・ドクトローの'75年のベストセラーでミュージカル化もされている。名優ジェームズ・キャグニーの遺作でもある。[投票]
★0白蛇伝説(1988/英)ローマ史を研究する若き考古学者フリントは、スコットランドのある街で巨大な爬虫類の頭蓋骨を発掘。この地方の領主(ヒュー・グラント)らにこのことを話すと、街には古くから白蛇の姿をした邪神に纏わる伝説が伝わっており、彼はその白蛇を退治した聖者の末裔だと言う。と、そのころから洞窟の森にある「神殿の家」に住み着く怪奇な美女(アマンダ・ドノホー)が暗躍を始めた。 原作は『吸血鬼ドラキュラ』で有名なブラム・ストーカー[投票]
★0オール・ザ・キングスメン(1949/米)真実を追求する記者ジャック(アイアランド)は、南部の知事選に票割のために担ぎ出されていた弱小候補スタック(クロフォード)の中に眠る無類のカリスマ性を垣間見た。手応えの無さに虚無感を募らせるスタックだが担がれた事実を知ると発奮、キレた彼の歯に衣着せぬ体制批判・扇動的発言が貧農・労働者から熱狂的な指示を受け始める。敗れはしたものの善戦したスタックは選挙戦の快感に味を占め豹変、次回知事選に向けて根回しを始めた…。 原作はピューリッツァー賞を受けたロバート・ペン・ウォーレンの小説。映画の方もその年のアカデミー作品・主演男優・助演女優賞を獲得した。[投票]
★0ワンダとダイヤと優しい奴ら(1988/米=英)英国ロンドン。言語フェチ?の美女ワンダ(ジェイミー・リー・カーティス)とその恋人ジョージ、ワンダのもう一人の恋人で元CIAの殺し屋オットー(クライン)、言語障害を持つケン(ペイリン)の四人は1300万ポンドに値するダイヤモンドの強奪に成功。宝石の独占を目論むワンダとオットーはジョージを警察に売り飛ばすが、ジョージの方も先手を打ってその隠し場所を移していた。ワンダは宝石の在り処を探るためジョージの弁護士(クリース)に接近する。 『モンティ・パイソン』のジョン・クリース(製作・脚本・主演)が同僚マイケル・ペイリンと贈るラブ?コメディ。ケヴィン・クラインがアカデミー助演男優賞を獲得。[投票]
★5ラスト・ワルツ(1978/米)'60年代後半から失われつつあったアメリカの良心を歌い続け絶大な支持を得たカナダ出身のロック・バンド’ザ・バンド’の解散記念コンサート(於:1976/11/25サンフランシスコ、ウィンターランド)の模様を、彼らの友人でもあるマーティン・スコセッシ監督がとらえる。ゲストに交流浅からぬボブ・ディランを始め、エリック・クラプトン、リンゴ・スター、ヴァン・モリソン、同郷のニール・ヤング、ジョニ・ミッチェル、結成の父ロニー・ホーキンズ、大御所マディ・ウォーターズ、ステイプル・シンガーズ、他ポール・バターフィールド、Dr.ジョンなどを招いた絢爛たる内容。(バンドはこの後ロビー抜きで再結成された。)[投票(1)]
★0豚が飛ぶとき(1993/米)何処かの国のアイルランド・パブ「エリンの薔薇」にまつわるちょっといいおはなし。セロニアス・モンクに憧れる元ジャズメンのピアノ教師マーティ(アルフレッド)は、落ちぶれた田舎での生活に不満を募らせていた。一方、「エリンの薔薇」で働く踊り子シーラ(マギー)も、横暴な店主や下品な客の態度に辟易。店主の留守中にパブの物置で年代物の椅子を見つけたシーラは、日頃から気の合うマーティにこれをプレゼントすることを思いついた。しかし椅子には母娘のような二体の幽霊リリー(マリアンヌ)とルーシーが取り憑いているのだった。[投票]
★0欲望(1966/英)伊のミケランジェロ・アントニオーニ監督の英語作品第一弾。 '60年代後期スウィンギン・ロンドンの風俗を背景に、一人のファッション・カメラマンが偶然知った殺人事件の真実を探る。 音楽は当時「処女航海」で注目されていたハービー・ハンコックが担当。ロックバンド・ヤードバーズの演奏シーンもあり音楽ファンも必見の作品となった。 '67年度カンヌ映画祭では見事パルムドールを獲得。[投票]
★0死刑執行人もまた死す(1943/米)第二次大戦中ドイツ軍占領下のプラハでナチ司令官が暗殺された。犯人の地下運動家スヴォボダは復讐に燃えるゲシュタポに追跡されるも寸での所で美しい街娘マーシャに助けられる。マーシャの父ノボトニー教授の家に匿われなんとか一命を取り留めたスヴォボダだったが、ゲシュタポの報復措置によって教授を始めとした多くのチェコ市民が逮捕抑留されてしまう。 独から米へ亡命した名匠フリッツ・ラングが1942年にチェコで実際に起こった”ハイドリヒ暗殺事件”とそれにに起因する”リディツェ村の大惨劇”をモデルに製作したプロバガンダ映画。脚本は同じ亡命者で戯曲『三文オペラ』などの作者ベルトルト・ブレヒト[投票(1)]
★0黒猫の怨霊(1962/米)ロジャー・コーマン監督Xビンセント・プライス出演Xリチャード・マシスン脚本による一連のエドガー・アラン・ポーシリーズの一つ。「モレラ」「黒猫」「ヴァルデマー氏の症例」の3話からなるオムニバス作品。 [投票]
★0ブリキの太鼓(1979/独=仏=ポーランド=ユーゴスラビア)ナチス台頭前夜の1924年ダンツィヒ自由市。カシュバイ人と放火魔の娘アグネス(ビンクラー)と、親ナチ派ドイツ人のマツェラート(アドルフ)の間に待望の男子=オスカル(ベネント)が誕生。オスカルは三歳の誕生日に父からブリキの太鼓をプレゼントされるが、ポーランド人の従兄と不倫を重ねる母などあまりに汚い大人社会を知りそれ以上成長することを拒否、自ら階段から転げ落ちた彼の体は本当に成長を止めてしまう。 ドイツの作家ギュンター・グラスの長編小説を気鋭フォルカー・シュレンドルフが映画化。'79年カンヌ映画祭グランプリ、'80年アカデミー外国語映画賞を獲得。[投票]