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町田さんのあらすじ: 投票数順

★4ジョニー・スエード(1991/スイス=米)ポルナレフみたいなふざけた髪型と、空から降ってきた黒いスエード靴がトレードマークのジョニー・スエード(ブラピ)はリッキー・ネルソンのようなロカビリー歌手になることを夢見ていたが、音楽ばかりか仕事も恋もなかなか巧くいかない。彼は…悩んでいるのか?…そうでもないみたいね。 『ストレンジャー・ザン・パラダイス』などで撮影を担当したトム・ディチッロが監督、’91年のロカルノ映画祭でグランプリを獲得した。ヴェンダース映画に登場したカルト・シンガーニック・ケイブの姿も。[投票]
★0アリスのレストラン(1969/米)フォークの巨人ウディ・ガスリーの息子アーロ・ガスリーが郊外で起こした実体験を冗談半分に(なぎら健一風に)弾き語った名曲?「アリスのレストラン」を『俺たちに明日はない』のアーサー・ペン監督が映画化。 郊外の古い教会を改装して作った「アリスのレストラン」に集う徴兵忌避のヒッピー達の物語。主演、音楽はアーロ・ガスリー自信が担当、表題曲を含むサントラは当時大ヒットを記録。[投票]
★0フィスト(1978/米)ロッキー』で成功を収めたシルベスター・スタローンxビル・コンティが『夜の大捜査線』『屋根の上のバイオリン弾き』のノーマン・ジュイソン監督と組んで製作した社会派ドラマ。 ’30年代末一介の労働者だったコヴィック(スタローン)はその雄弁さを買われ全米長距離トラック輸送組合(F・I・S・T)に迎え入れられる。リーダーシップを揮うようになった彼が中々改善されない現状を前に選んだ選択は…。[投票]
★0バーフライ(1987/米)LAの貧民街。酒とセックスとクラシックをこよなく愛する天才肌の詩人ヘンリー・チナスキー(ミッキー・ローク)は浮浪者同然の暮らしを送っていた。仲の悪い酒場の主人との喧嘩に勝利してご満悦の彼は別のバーでくたびれた中年美女(フェイ・ダナウェイ)を口説きに掛かる。似たもの同士の二人はすぐに意気投合し彼女の部屋での奇妙な同棲生活が始まった。 現代アメリカ最高の詩人との呼び声も高い故チャールズ・ヘンリー・ブコウスキーの酒と女に溺れた青年時代を本人の脚色により映画化。[投票]
★0クライ・ベイビー(1990/米)R&Rが火を噴く前夜の'54年ボルチモア。山の手のお嬢様アリスン(エイミー・ロケーン)は不良グループのリーダー、クライ・ベイビー(ジョニー・デップ)に一目惚れ、二人は直ぐに相思相愛となるが、これを気にいらない山の手の連中は暴徒と化し不良グループに襲い掛かる。 『ピンク・フラミンゴ』のジョン・ウォーターズ監督が贈る変態痴態ミュージカル・コメディ。イギー・ポップは地味だったけどトレイシー・ローズが超キュートでした。[投票]
★0エイトメン・アウト(1988/米)1919年、”シューレス”ジョー・ジャクソンを軸に圧倒的な強さを誇るシカゴ・ホワイトソックスはその年のワールド・シリーズに出場、対戦相手は弱小シンシナティ・レッズ。誰もがホワイトソックスの勝利を確信していたが、当の選手達はドケチなオーナーの待遇に腹を据えかねやる気を喪失していた。そこへタイミング良く大規模な八百長の話が舞い込むが…。 主演は若きジョン・キューザック[投票]
★0ロバート・アルトマンのジャズ(1996/米)現代ジャズ・プレイヤーの夢のセッションが話題となったロバート・アルトマン作品『カンザス・シティ』の演奏シーンを中心に構成したドキュメンタリー作品。これを観れば本編はどーでもいいという説もある。[投票]
★0アメリカン・グラフィティ(1973/米)ラジオからロックン・ロールが鳴り止まなかった1962年の夏の夜、カリフォルニアの小さな町を舞台に繰り広げられる青春群像。大御所ジョージ・ルーカス監督の長篇第一作にしてノスタルジック青春映画の元祖。 [投票]
★0マッケンナの黄金(1969/米)迷信深い保安官マッケンナ(グレゴリー・ペック)はアッパチの黄金が眠るという渓谷の在り処を暗記していたために、メキシコ人の悪漢コロラド(オマー・シャリフ)とその一団の水先案内人を強いられることになった。黄金などなかった、と言い放つマッケンナの眼前を黄金の魅力に取り付かれた人々が次々と通り過ぎて往く。果たして本当に黄金はあるのか…?往年のスター総出で贈るスペクタクル&西部活劇。脚本は『真昼の決闘』『ナバロンの要塞』のカール・フォアマンだが編集の都合でストーリーが破綻している。[投票]
★0黒いジャガー(1971/米)NYに事務所を構える屈強な私立探偵ジョン・シャフトは、ある日何者かに着け回されていることに気付く。身の危険を感じた彼は先手を打って敵を撃退したかに見えたが、それは意外な人物からの探偵依頼だった…。 MGMが黒人大衆向けに製作した一連の作品、黒人搾取映画の元祖的存在。昨今、再評価に押されサミュエル・L・ジャクソン主演でリメイクされた。アイザック・ヘイズが手掛けたサウンド・トラックはアカデミーを獲得。[投票]
★0キートンの恋愛三代記(1923/米)三大喜劇王の一人、キートンが石器時代、ローマ時代、現代に共通して見られる恋愛の法則から「真実の愛の普遍性」を検証する。 バスター・キートンエディ・クラインのコンビが贈る長篇第一弾。共演は『チャンプ』『グランド・ホテル』のウォーレス・ビアリー[投票]
★0グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー(1989/米)’50年代後半、その激しい音楽性&演奏スタイルから「ザ・キラー」の異名をとり、「火の玉ロック」などの大ヒットを放った白人ロックン・ローラー”ジェリー・リー・ルイス”の波乱に満ちた人生を映画化。 デニス・クエイドがジェリー・リーを、若きウィノナ・ライダーがその幼い妻を演じている。[投票]
★0レニー・ブルース(1974/米)’66年にドラッグ過多でこの世を去った伝説のスタンダップ・コメディアン/即興詩人・レニー・ブルースの苛烈な人生をドキュメンタリー・タッチで描いた作品。 ビートニクが台頭しはじめたNY、何をやっても受けないユダヤ系芸人レニー(ホフマン)は場末のストリップ小屋や安飲み屋への出演で食い扶持を繋ぐ毎日。コーヒー・ショップで出会った美人ストリッパー(ペリン)と意気投合、結婚してからは仕事も波に乗り、数年後にはカリスマとして祭り上げられるようになる。[投票]
★0豪勇ロイド(1922/米)何をやっても上手くいかない気弱な青年(=ロイド)は、大好きなお祖母ちゃんから英雄の祖父が身に付けていたという不思議なお守りを譲り受け、街で起こった強盗事件や、恋敵でもある気の荒い幼馴染に立ち向かう。 チャップリン、キートンと並ぶ三大喜劇王の一人ハロルド・ロイドの代表作。[投票]
★0アンツ(1998/米)しがない穴掘り蟻のZ(声=アレン)は、夢見ることすら許されない階級制管理社会に不満を募らせていた。そんなある日、下層労働者専用の酒場にバーラ姫(声=ストーン)がお忍びでやってきた。一目で恋に落ちたZは、なんとかもう一度彼女に逢おうと、友人の兵隊蟻カター(声=スタローン)と入れ代わり王室主催の閲兵式に潜り込んだ。 S・スピルバーグ率いるドリームワークスが、ディズニーの『バグズ・ライフ』に先駆けて放ったフルCGアニメ作品。[投票]
★0ラグタイム(1981/米)舞台は20世紀初頭のアメリカ―後の『ショート・カッツ』を思わせる手法で描かれた本作は急速に或いは緩やかに絡み合う運命に翻弄される有名無名種種雑多な人々の喜怒哀楽のドラマであり、自由の国の不条理を容赦無く浮き彫りにした壮大なドキュメントでり、また全体をノスタルジックなラグタイム音楽で包み込んだ豪華絢爛なミュージカルでもある。原作はE・L・ドクトローの'75年のベストセラーでミュージカル化もされている。名優ジェームズ・キャグニーの遺作でもある。[投票]
★0人間椅子(1997/日)昭和初期。外交官・清水昭一郎(國村)の妻で、病的な潔癖症を持つ女流作家・篠崎佳子(清水)の元に”椅子の中に入った男”からの奇妙な告白文が届く。始めの内は気味悪がった佳子だったが、次第にその怪しい世界に魅了されてゆく…。 江戸川乱歩の代表短編『人間椅子』をベースに水谷俊之が描く奇妙な愛の世界。<ケイエスエス/86分/カラー/ワイド>[投票]
★0白蛇伝説(1988/英)ローマ史を研究する若き考古学者フリントは、スコットランドのある街で巨大な爬虫類の頭蓋骨を発掘。この地方の領主(ヒュー・グラント)らにこのことを話すと、街には古くから白蛇の姿をした邪神に纏わる伝説が伝わっており、彼はその白蛇を退治した聖者の末裔だと言う。と、そのころから洞窟の森にある「神殿の家」に住み着く怪奇な美女(アマンダ・ドノホー)が暗躍を始めた。 原作は『吸血鬼ドラキュラ』で有名なブラム・ストーカー[投票]
★0オール・ザ・キングスメン(1949/米)真実を追求する記者ジャック(アイアランド)は、南部の知事選に票割のために担ぎ出されていた弱小候補スタック(クロフォード)の中に眠る無類のカリスマ性を垣間見た。手応えの無さに虚無感を募らせるスタックだが担がれた事実を知ると発奮、キレた彼の歯に衣着せぬ体制批判・扇動的発言が貧農・労働者から熱狂的な指示を受け始める。敗れはしたものの善戦したスタックは選挙戦の快感に味を占め豹変、次回知事選に向けて根回しを始めた…。 原作はピューリッツァー賞を受けたロバート・ペン・ウォーレンの小説。映画の方もその年のアカデミー作品・主演男優・助演女優賞を獲得した。[投票]
★0ワンダとダイヤと優しい奴ら(1988/米=英)英国ロンドン。言語フェチ?の美女ワンダ(ジェイミー・リー・カーティス)とその恋人ジョージ、ワンダのもう一人の恋人で元CIAの殺し屋オットー(クライン)、言語障害を持つケン(ペイリン)の四人は1300万ポンドに値するダイヤモンドの強奪に成功。宝石の独占を目論むワンダとオットーはジョージを警察に売り飛ばすが、ジョージの方も先手を打ってその隠し場所を移していた。ワンダは宝石の在り処を探るためジョージの弁護士(クリース)に接近する。 『モンティ・パイソン』のジョン・クリース(製作・脚本・主演)が同僚マイケル・ペイリンと贈るラブ?コメディ。ケヴィン・クラインがアカデミー助演男優賞を獲得。[投票]