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[あらすじ] 兵隊やくざ 大脱走(1966/日)

敗色ムード漂う北支戦線。前科もの不良兵卒:大宮二等兵(勝)・有田上等兵(田村)が身を寄せる朝倉部隊でも、南下するソ連戦車軍相手に玉砕する決意をし、兵たちの気は高揚していた。そんなとき、慰問団からはぐれた笹原(南都)・弥生(安田)の芸人父娘が保護を求めてやって来る。兵達は色めき立ち、大宮も弥生を熱心に口説くが、彼女には卑劣な参謀達の毒牙が伸びていた。参謀達との大立ち回りの末、なんとか彼女を護り果せた大宮は、朝鮮に向かう最期の汽車まで父娘を護送するが、弥生の哀願を振り切って引き返した陣地で大宮が観たものは・・・。死臭と硝煙に塗れた焼け野原であった。 有馬頼義原作の人気シリーズ第五作。監督はこれが三度目の起用となる田中徳三。(大映/白黒/スコープ/88分)
(★5 町田)

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